「ディズニーリゾートを満喫したいけれど、ホテル代が高くて…」と悩んでいませんか?
せっかくの旅行、宿泊費は賢く抑えて、パークでの食事やお土産にもっと予算を使いたいと思います。
この記事では、ディズニーホテルについて値段の安い順番はもちろん、予約におすすめなディズニーホテルの安い時期、さらには周辺ホテルで素泊まりが安いホテルまで解説します。
学生におすすめな近くのホテルや、安くても思わず写真を撮りたくなるかわいいホテルも厳選してご紹介。
あなたの予算と希望にぴったりの一軒が、きっと見つかります。
この記事で以下のことが分かります。
ポイント
- 安いディズニー周辺ホテルの具体的な名前がわかる
- 公式ディズニーホテルの価格帯を把握できる
- 目的や人数に合わせた最適なホテルの選び方
- 予約時期など宿泊費を抑えるコツを学べる
ディズニーホテルの安い順ランキング
- ディズニーホテルを値段が安い順番にならべると
- 予約前に知りたいディズニーホテル安い時期
- 定員数が2人から4人のディズニーホテルの部屋の値段まとめ
- 学生におすすめ近くの格安ホテル3選
- 素泊まりができる安い周辺ホテル
- 安くてもかわいい客室のホテル特集
ディズニーホテルを値段が安い順番にならべると
ディズニーリゾートでの滞在を特別なものにする「ディズニーホテル」。
これら直営・公式ホテルの中でも、価格には大きな幅があります。
結論から言うと、最もリーズナブルな価格で宿泊できるディズニーホテルは「東京ディズニーセレブレーションホテル」です。
新浦安エリアに位置し、パークから少し距離がある分、宿泊費が抑えられています。
もちろん、無料のシャトルバスが運行しており、宿泊者特典のハッピーエントリーも利用できるため、お得にディズニーホテルの雰囲気を楽しみたい方には最適な選択肢と言えるでしょう。
一方で、パーク一体型の「ホテルミラコスタ」や、2024年にオープンした「ファンタジースプリングスホテル」は最高級の価格帯に設定されています。
各ホテルの大まかな価格帯と特徴をまとめました。
ディズニーホテル価格帯の目安
ホテルの価格は、宿泊日(平日・休日)、季節、予約する部屋の眺望(ビュー)によって大きく変動します。
以下の表はあくまで一般的な目安として参考にしてください。
ホテル名 | タイプ | 1室あたりの料金目安(最安値帯) | 特徴 |
---|---|---|---|
東京ディズニーセレブレーションホテル | バリュー | 約24,000円~ | 最も価格が安い。パークから距離はあるが特典は利用可能。 |
東京ディズニーリゾート・トイ・ストーリーホテル | モデレート | 約28,000円~ | おもちゃの世界観が楽しめる。比較的新しく人気が高い。 |
ディズニーアンバサダーホテル | デラックス | 約46,000円~ | シェフ・ミッキーがある。アールデコ調のクラシックな雰囲気。 |
東京ディズニーランドホテル | デラックス | 約58,000円~ | ランドの目の前という最高の立地。ヴィクトリア朝様式の豪華な内装。 |
東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ | デラックス | 約45,000円~(眺望による) | シーのパーク内にある唯一のホテル。閉園後のパークを眺められる。 |
東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル | デラックス/ラグジュアリー | 約63,000円~ | 新エリアに直結。魔法の泉の谷の動植物やキャラクターがモチーフ。 |
とにかく安さを重視するならセレブレーションホテル一択ですね。
ただ、パークへの近さや世界観を重視すると他のホテルの魅力も捨てがたいです。
予算と相談しながら決めましょう!
予約前に知りたいディズニーホテル安い時期
一般的に、1月中旬から2月までの平日が、年間を通じて最も安くなる傾向にあります。
お正月休みと春休み(学生旅行シーズン)の間の閑散期にあたるため、パークの入場者数が落ち着き、それに伴ってホテル料金も下がるのです。
同様に、ゴールデンウィーク明けの5月中旬から梅雨時期の6月、そしてハロウィーンとクリスマスのイベントの間の11月上旬の平日も狙い目です。
具体的な安い時期と高い時期
安い時期(狙い目)
- 1月中旬~2月の平日(イベントが少ない時期)
- 4月の平日(新学期開始後)
- 5月ゴールデンウィーク明け~6月の平日(梅雨時期)
- 11月上旬~中旬の平日(イベントの合間)
高い時期(注意が必要)
- 春休み・夏休み・冬休み期間全般
- ゴールデンウィーク、お盆、年末年始
- 3連休や祝日にあたる週末
- ハロウィーンやクリスマスのイベント期間中の週末
予約タイミングにも注意!
安い時期であっても、週末や祝前日は料金が跳ね上がります。
可能であれば、月曜日から木曜日の宿泊を計画するのが最もコストを抑えるコツです。
また、料金は日々変動するため、安い時期だからと油断せず、こまめに予約サイトをチェックすることをおすすめします。
定員数が2人から4人のディズニーホテルの部屋の値段まとめ
ディズニーホテルの宿泊費を、部屋ごとにまとめた記事を作成したので、ご覧ください
学生におすすめ近くの格安ホテル3選
お小遣いやアルバイト代で楽しみたい学生さんにとって、ホテルの価格は最重要項目ですよね。
ここでは、ディズニーリゾートからアクセスが良く、それでいてお財布に優しい、学生グループに特におすすめのホテルを3つ厳選して紹介します。
これらのホテルは、ただ安いだけでなく、無料シャトルバスを運行していたり、大人数で泊まれる部屋があったりと、学生旅行に嬉しいポイントが満載です。
1. ラ・ジェント・ホテル東京ベイ
ポップでかわいい内装が特徴のホテルです。二段ベッドのある部屋など、大人数でわいわい泊まれる客室タイプが豊富で、卒業旅行にもぴったり。
1人あたり5,000円台から宿泊可能な日も多く、コストパフォーマンスは抜群です。
朝食は「朝食BOX」というお弁当形式で提供されるため、パーク開園待ちの列で食べることもでき、時間を有効活用できます。
2. マイステイズ新浦安
シンプルで清潔感のある客室が特徴で、「安さ第一!」という方に非常におすすめのホテルです。
学生向けの激安プランが用意されていることも多く、時期によっては1人4,000円以下で泊まれることも。
無料シャトルバスの本数が多いのも魅力で、朝早くからパークへ向かう際にも便利です。
3. 星野リゾート1955東京ベイ
「星野リゾート」と聞くと高級なイメージがあるかもしれませんが、こちらは若い世代をターゲットにしたカジュアルなホテルです。
1955年代のアメリカをテーマにしたレトロでおしゃれな内装はSNS映えも抜群。
共有スペース「2nd Room」では、パークから帰った後も友達と集まって語り合えます。
新しいのに価格が抑えられており、まさに学生向けの新定番ホテルです。
海浜幕張エリアも視野に入れよう
舞浜駅から電車で約20分の「海浜幕張駅」周辺には、アパホテル&リゾート〈東京ベイ幕張〉など、さらに価格を抑えた大規模ホテルが集中しています。
移動時間は少し増えますが、圧倒的な安さを求めるなら選択肢に入れる価値ありです。
素泊まりができる安い周辺ホテル
朝は早くからパークに行くし、夜は疲れて帰ってきて寝るだけ。
だから「ホテルの豪華な朝食は不要」という方も多いのではないでしょうか。そんな方におすすめなのが、食事なしの「素泊まり」プランです。
宿泊費をぐっと抑えることができ、浮いた予算をパークでの食事やグッズ購入に充てられます。
素泊まりで安く泊まるなら、「アパホテル&リゾート〈東京ベイ幕張〉」がおすすめです。
海浜幕張に位置するため舞浜から少し移動が必要ですが、その分、1人3,000円台から泊まれる日もあるなど、価格の安さは群を抜いています。大規模ホテルならではの大浴場も魅力です。
また、新浦安エリアの「イビススタイルズ東京ベイ」や「マイステイズ新浦安」も、素泊まりプランが非常にお得です。
これらのホテルの周辺にはコンビニや飲食店が充実しているため、朝食に困ることもありません。
パークへ向かう前にコンビニでおにぎりやパンを買っていけば、時間も費用も節約できて一石二鳥です。
安くてもかわいい客室のホテル特集
「ホテルは安く済ませたいけど、せっかくのディズニー旅行だから、泊まる場所もかわいくてテンションが上がる場所がいい!」そんなわがままを叶えてくれるホテルもたくさんあります。
代表格は、ディズニー直営ホテルの中で最も安い「東京ディズニーセレブレーションホテル」です。
館内や客室の壁にはディズニーキャラクターが描かれており、ホテルに帰ってきても夢の国の続きを楽しめます。
アメニティもオリジナルデザインで、持ち帰れるのも嬉しいポイントです。
また、「日和(ひより)ホテル舞浜」もおすすめです。
特にベビールームは、壁に動物の絵が描かれていたり、お風呂にアヒルのおもちゃがあったりと、優しい雰囲気で統一されています。
ベビー・キッズ向けのアメニティが非常に充実しているため、小さなお子様連れのファミリーにも人気です。
ユニークさで選ぶなら「変なホテル」
かわいさとは少し違いますが、「変なホテル舞浜東京ベイ」も面白い選択肢です。
フロントでは恐竜ロボットがお出迎えしてくれ、客室にもコミュニケーションロボットがいます
ただ泊まるだけでないユニークな体験は、旅の良い思い出になること間違いなしです。
目的別ディズニーホテルの安い順ガイド
- 無料シャトルバス付きで便利なホテル
- 2024年以降開業の新しいホテル
- 早期予約や直前割で安く泊まるコツ
- ディズニーホテルが安い順の探し方まとめ
無料シャトルバス付きで便利なホテル
ディズニーリゾート周辺のホテルを選ぶ上で、パークへのアクセス方法は非常に重要なポイントです。
幸いなことに、ディズニーリゾート周辺のパートナーホテルやグッドネイバーホテルの多くは、無料のシャトルバスを運行しています。
今回紹介したホテルの中では、「ラ・ジェント・ホテル東京ベイ」「マイステイズ新浦安」「イビススタイルズ東京ベイ」「星野リゾート 1955 東京ベイ」などが、新浦安・舞浜エリアとパークを結ぶ便利なシャトルバスを運行しています。
ただし、ホテルによっては提携ホテルをいくつか経由する場合があり、所要時間が思ったより長くなることもあります。
また、朝の開園時間前や夜の閉園時間後のバスは大変混み合うため、早めにバス停に並ぶなどの工夫が必要です。
2024年以降開業の新しいホテル
せっかく泊まるなら、新しくてきれいなホテルが良い、と考える方は多いでしょう。
新しいホテルは、最新の設備が整っているだけでなく、デザインも現代的で快適に過ごせるというメリットがあります。
ディズニーリゾート周辺では、近年新しいホテルが続々とオープンしており、選択肢が増えています。
特に注目なのが、2024年6月に開業した「星野リゾート1955東京ベイ」です
前述の通り、学生や若い世代でも利用しやすい価格設定ながら、星野リゾートならではのおしゃれな空間とサービスを体験できます。
また、厳密には2024年以降ではありませんが、2022年12月に開業した海浜幕張の「ホテルシュランザMAKUHARIBAY」も非常に新しく、木を基調としたデザインの大浴場がおしゃれだと評判です。
新しいホテルは予約が埋まりやすい傾向にあります。
特に週末や連休は激戦になるので、旅行の計画が決まったら早めに予約を押さえるのがおすすめです!
早期予約や直前割で安く泊まるコツ
同じホテル、同じ部屋タイプであっても、予約のタイミングや方法を工夫するだけで、宿泊料金は大きく変わってきます。
ここでは、誰でも実践できるホテル代を安く抑えるための基本的なコツを5つ紹介します。
1. 平日を狙う
最も基本的かつ効果的な方法です。
多くの人が休みである金曜日や土曜日は料金が高騰します。
可能であれば、月曜日から木曜日の平日に宿泊を計画するだけで、数千円から数万円単位で費用を節約できます。
2. 早期予約(早割)を利用する
旅行の日程が早く決まっている場合に有効な方法です。
多くのホテルでは「60日前割引」「90日前割引」といった早期予約プランを用意しています。
通常のプランよりも割引率が高く設定されているため、予定が決まったらすぐに予約するのが鉄則です。
3. 直前割引(ラストミニッツ)を狙う
早期予約とは逆の戦略です。
ホテル側が空室を埋めるために、宿泊日間近になってから割引価格で部屋を販売することがあります。
予定が柔軟に組める場合には有効ですが、希望のホテルに空室があるとは限らないため、リスクも伴う方法です。
4. お得な学生プランを利用する
学生の方限定の方法ですが、多くのホテルが学生証の提示を条件に、通常よりも安い特別プランを提供しています。予約サイトで「学割」「学生プラン」といったキーワードで検索してみると、思わぬ掘り出し物が見つかるかもしれません。
複数の予約サイトを比較する
同じホテルでも、予約サイトによって料金が異なる場合があります。
一つのサイトだけでなく、楽天トラベル、じゃらん、一休.comなど、複数のサイトを比較検討することで、最安値のプランを見つけやすくなります。
ディズニーホテルが安い順の探し方まとめ
- ディズニーホテルで最も安いのは東京ディズニーセレブレーションホテル
- ホテルの価格は平日が安く土日祝は高くなる
- 年間で最も安い時期は1月中旬から2月の平日
- 春休みや夏休み、イベント期間は価格が高騰する
- 安さ重視なら新浦安エリアや海浜幕張エリアが狙い目
- 学生旅行にはラ・ジェント・ホテルやマイステイズ新浦安が人気
- 星野リゾート1955東京ベイは新しくておしゃれなのに安い
- 朝食不要なら素泊まりプランでさらに節約できる
- 素泊まりならアパホテル&リゾート〈東京ベイ幕張〉が格安
- 4人以上のグループは1部屋に泊まれるホテルを選ぶと割安に
- 安くてもかわいい部屋ならセレブレーションホテルが筆頭
- 無料シャトルバスの有無は交通費と手間の節約に直結する
- 予定が早く決まっているなら早期予約割引を活用する
- 複数のホテル予約サイトを比較して最安値を探すのが基本
- 最終的な判断は価格と立地、サービスのバランスで決める