「ディズニーシーで一番怖いアトラクションはどれ?」「絶叫系が苦手だけど、楽しめる乗り物はあるのかな?」そんな疑問をお持ちではありませんか。
東京ディズニーシーには、スリル満点の絶叫マシンから、ちょっぴり怖いけど楽しいアトラクションまで様々です。
この記事では、ディズニーシーの大人気の怖いアトラクションと、絶叫マシンが苦手な方のための、ちょっぴり怖いアトラクションを紹介します。
この記事で以下のことが分かります。
ポイント
- ディズニーシーの人気の怖いアトラクションTOP3がわかる
- 怖さのタイプ別(落下・速度・回転など)の特徴がわかる
- 絶叫が苦手な人でも楽しめるアトラクションがわかる
- ディズニーランドの絶叫系の乗り物もわかる
最新のディズニーシーの怖いアトラクションランキング
- 人気の怖いアトラクションランキング
- 落下が特徴の落ちるアトラクション
人気の怖いアトラクションランキング
東京ディズニーシーには、心臓が飛び出るようなスリルを味わえるアトラクションが数多く存在します。
ここでは、特に「怖い」と評判の高いアトラクションを、独自の調査と口コミを基にランキング形式でご紹介します。
第1位:タワー・オブ・テラー
このアトラクションの最大の特徴は、予測不可能なタイミングで繰り返される垂直落下です。
エレベーターに乗って呪われたホテルの謎を追うというストーリーも秀逸で、乗車前から不気味な演出がゲストの恐怖心をじわじわと煽ります。
ジェットコースターの落下とは異なり、真上に浮き上がるような強烈な浮遊感は、他のどのアトラクションでも味わえません。
落下中、一瞬だけ窓から見えるパークの美しい景色が、逆に恐怖を増幅させます。
場所 | アメリカンウォーターフロント |
---|---|
所要時間 | 約2分 |
タイプ | フリーフォール |
身長制限 | 102cm以上 |
怖さ評価 | 総合怖さレベル:★★★★★(最恐) 落下:あり(強烈な垂直落下) スピード感:あり 回転:なし 高所:あり ホラー要素:あり |
第2位:センター・オブ・ジ・アース
第2位は、ディズニーシーのシンボル「プロメテウス火山」の内部を駆け抜ける「センター・オブ・ジ・アース」です。
このアトラクションの怖さは、静かな地底探検から一転、クライマックスで訪れる最高時速約75kmでの猛烈な加速と、その勢いのまま火山から飛び出して急降下する点です。
暗闇の中を猛スピードで疾走する感覚は、視界が効かない分、体感速度がさらに増して感じられます。
落下は最後の一回だけですが、そこに至るまでのストーリーとスピード感が、恐怖を最大限に高めています。
場所 | ミステリアスアイランド |
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所要時間 | 約3分 |
タイプ | ライド(急加速・急降下) |
身長制限 | 117cm以上 |
怖さ評価 | 総合怖さレベル:★★★★☆(かなりこわい) 落下:あり(ラスト1回) スピード感:あり(パーク最速) 回転:なし 高所:あり ホラー要素:少しあり |
第3位:レイジングスピリッツ
このアトラクションは、東京ディズニーリゾートで唯一、360度の縦回転ループを備えたジェットコースターとして知られています。
古代神の石像の発掘現場を猛スピードで駆け抜けるアトラクションで、コースは非常にコンパクトながらも、きりもみ状の旋回や激しいアップダウンが凝縮されています。
場所 | ロストリバーデルタ |
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所要時間 | 約1分30秒 |
タイプ | ローラーコースター(360度回転あり) |
身長制限 | 117cm以上、195cm未満 |
怖さ評価 | 総合怖さレベル:★★★☆☆(こわい) 落下:あり スピード感:あり 回転:あり(360度ループ) 高所:あり ホラー要素:なし |
落下が特徴の落ちるアトラクション
ディズニーシーのフリーフォールのような落下型アトラクションと言えばタワー・オブ・テラーです。
エレベーターが何回も真下に落ちる乗り物となっており、ディズニーシーで最も怖いアトラクションと言っていいでしょう。
ホラーの演出も好評であり、大人気アトラクとなっています。
強烈な浮遊感が苦手な方はタワー・オブ・テラーを避け、スピード感を楽しみたい方はセンター・オブ・ジ・アースを選ぶなど、自分の好みに合わせて挑戦してみてください。
タワーオブテラーまっっじで死ぬかと思ったもう絶対乗りません。話もめっちゃ怖かったまじですごいあれほんとにおもろい
— メソメソ (@MEs_so6) September 4, 2025
目的別のディズニーシーの怖いアトラクションランキング
- 怖くないジェットコースター、絶叫苦手でも乗れる怖くない乗り物
- 番外編!ソアリンの怖さは?
- 参考:ディズニーランド絶叫系アトラクション一覧
- ディズニーシー怖いアトラクションランキング総括
怖くないジェットコースター、絶叫苦手でも乗れる怖くない乗り物
「ジェットコースターには乗りたいけど、激しいのはちょっと…」という方におすすめなアトラクションを紹介します。
フランダーのフライングフィッシュコースター
全長約240mのコースを約1分で駆け抜けるこのアトラクションは、見た目も可愛らしく、子供向けのミニコースターとなっています。
ただし、以外と大人でも十分楽しめる爽快感と適度なスリルを味わえます。
急な落下や回転はなく、リズミカルなアップダウンとカーブが中心です。
そのため、ジェットコースター特有の強い浮遊感が苦手な方でも、安心して楽しむことができます。
ビックサンダーマウンテンは楽しく乗れるのにフライングフィッシュコースターは死ぬほど怖いんだけれど、速さじゃなくて動き方が無理なのか…(後高さをちゃんと感じるのが無理なんだろうな)
— 原 敬子 (@harakeiko0718) January 3, 2023
インディ・ジョーンズ・アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮
このアトラクションには落下要素は一切ありませんが、オフロード車が激しく揺れたり、急カーブしたり、猛スピードで発進したりと、予測不能な動きでゲストを楽しませます。
暗闇の中を進むため、次に何が起こるかわからないドキドキ感がたまりません。
骸骨や蛇などのホラー要素が少しありますが、絶叫系とは異なるスリルを味わえます。
アクアトピア
絶叫マシンではありませんが、アクアトピアもおすすめです。
このアトラクションは、水上をランダムに進むウォーターヴィークルとなっています。
どこへ行くか全く読めず、渦巻きや滝に突っ込みそうになるハラハラ感が楽しめます。
夏期にはびしょ濡れになるスペシャルバージョンも登場し、楽しさが倍増します。
番外編!ソアリンの怖さは?
メディテレーニアンハーバーにある大人気アトラクション「ソアリン:ファンタスティック・フライト」は、絶叫系ではありませんが、人にとっては「怖い」と感じる要素を持っています。
このアトラクションは、巨大なスクリーンに映し出される映像と連動してライドが動き、本当に空を飛んでいるかのような体験ができるシミュレータータイプです。
落下や急加速はありませんが、非常にリアルな浮遊感と、足が宙に浮いた状態でかなりの高さまで上昇します。
よって高所恐怖症の方にとってはかなりの恐怖を感じる可能性があります。
壮大な景色と風、香りの演出による没入感は素晴らしいものですが、高い場所が苦手な方は注意が必要です。
参考:ディズニーランド絶叫系アトラクション一覧
もちろんディズニーランドにも楽しい絶叫系アトラクがあります。
・ビッグサンダーマウンテン
・スプラッシュマウンテン
・ガジェットのゴーコースター
※スペースマウンテンは2027年にリニューアルオープンする予定
こちらの記事にディズニーランドの絶叫系アトラクションの詳細をまとめたので、ご覧ください。
一般的に、「絶叫のバリエーションが豊富で、大人向けのスリルが多いのがディズニーシー」、「子供から大人まで楽しめる、王道の絶叫系が揃っているのがディズニーランド」と言えるでしょう。
ディズニーシー怖いアトラクションランキング総括
- ディズニーシーで最も怖いアトラクションはタワー・オブ・テラー
- タワー・オブ・テラーは予測不能な垂直落下が特徴
- パーク最速はセンター・オブ・ジ・アースの時速約75km
- センター・オブ・ジ・アースの落下はクライマックスの1回のみ
- リゾート唯一の360度回転ループがあるのはレイジングスピリッツ
- レイジングスピリッツは高所感も強くスリル満点
- 絶叫系入門にはフランダーのフライングフィッシュコースターが最適
- インディ・ジョーンズは落下なしでも激しい揺れがスリリング
- ソアリンは高所恐怖症の人には怖いと感じる可能性がある
- 落下にも垂直落下や急降下など様々な種類がある
- 怖さの基準は落下、速度、回転、ホラー要素など多岐にわたる
- 絶叫が苦手でも楽しめるスリル系アトラクションも存在する
- 期間限定で怖さが増すバージョンが登場することがある
- ディズニーランドは王道の絶叫系が中心
- 自分の苦手な怖さのタイプを知ることがアトラクション選びの鍵