
「ビッグサンダー・マウンテンに乗りたいけれど、身長制限が何センチか分からない」「何歳から乗れるのか、年齢制限は?」とお悩みではありませんか。
ディズニーランドの人気アトラクションであるビッグサンダー・マウンテンは、利用にあたっていくつかの基準が設けられています。
この記事では、ビックサンダーマウンテンの身長の基準から、様々な情報を解説します。
この記事で以下のことが分かります。
ポイント
- ビッグサンダー・マウンテンの正確な身長制限
- 年齢や身長以外の利用条件
- 怖さを軽減する方法
- ランドにある他の身長制限のあるアトラクション
ビッグサンダーマウンテンの身長制限の基本情報
- ビッグサンダーマウンテンの身長制限は何センチ?
- 何歳から乗れる?年齢制限について
- 身長以外の利用制限もチェック
- 身長クリアでもらえるリストバンドとは?
ビッグサンダーマウンテンの身長制限は何センチ?

結論から言うと、ビッグサンダー・マウンテンの身長制限は102cm以上です。
公式サイトの情報に基づき、身長が102cmに満たない方はご利用になれません。
公式サイトより引用
- 身長102cmに満たない方はご利用になれません。
- 乗り物に1人で座って安定した姿勢を保てない方はご利用になれません。
- 高血圧の方、心臓・脊椎・首に疾患のある方、その他アトラクションのご利用により悪化するおそれのある症状をお持ちの方はご利用をご遠慮ください。
- 妊娠中の方はご利用をご遠慮ください。
- 高齢の方はご利用をご遠慮ください。
- 乗り物に酔いやすい方はご利用をご遠慮ください。
アトラクションの入口には身長計が設置されており、キャストが確認を行う場合があります。
何歳から乗れる?年齢制限について

身長制限は102cmと定められていますが、「何歳から」といった年齢制限は特に設けられていません。
そのため、お子様の身長が102cmの基準をクリアしていれば、例えば3歳や4歳であっても利用すること自体は可能です。
7歳未満のお子様には同伴者が必要
年齢制限はありませんが、7歳未満のお子様がアトラクションを利用する場合には、16歳以上の方の同伴が必要です。
身長以外の利用制限もチェック
身長基準をクリアしていても、安全上の理由から利用できないケースがあります。
ビッグサンダー・マウンテンは、見た目以上に体にG(重力)がかかります。
また横揺れが発生したりするアトラクションです。
ご自身の体調を最優先に判断してください。
利用をご遠慮いただく方の条件

公式サイトによると、以下に該当する方は利用をご遠慮くださいとされています。
- 高血圧の方
- 心臓・脊椎・首に疾患のある方
- 乗り物酔いしやすい方
- その他アトラクションのご利用により悪化するおそれのある症状をお持ちの方
- 妊娠中の方
- 高齢の方
- 乗り物に1人で座って安定した姿勢を保てない方
身長クリアでもらえるリストバンドとは?

身長制限のあるアトラクションでは、入口でキャストによる身長確認が行われます。
その際、基準をクリアしていると、確認済みであることを示すリストバンドをもらえることがあります。
このリストバンドを手首に付けておけば、同じ身長制限が設けられている他のアトラクションを利用する際に、再度身長を測る必要がなくなります。
リストバンドの色やデザインは、クリアした身長の区分(90cm、102cmなど)によって異なります。
一度測ってもらっておくと、パーク内で効率的に動けるので便利です。
ビッグサンダーマウンテンの身長以外の疑問解消
- ビッグサンダーマウンテンはプライオリティパス対象?
- 怖くない方法はある?速度と落差
- 身長制限のあるランドの他アトラクション一覧
- 「補助なしで座れる」とは?
- ビッグサンダーマウンテンの身長まとめ
ビッグサンダーマウンテンはプライオリティパス対象?
ビッグサンダー・マウンテンは、「東京ディズニーリゾート40周年記念プライオリティパス」の対象アトラクションです。
(※2025年10月現在の情報。時期により対象施設は変動します)
プライオリティパスは、短い待ち時間で利用できる無料のサービスです。
プライオリティパスの取得方法

パスの取得は、東京ディズニーリゾート・アプリから行います。
入園後、アプリの「プラン」から「40周年記念プライオリティパス」を選択し、希望のアトラクションと時間を選んで取得してください。
人気アトラクションは、パスの発券が早めに終了する可能性が高いため、入園したら早めに取得することをおすすめします。
怖くない方法はある?速度と落差

ビッグサンダー・マウンテンに挑戦したいけれど「怖い」と感じる方もいるでしょう。
怖さを感じる主な理由は、大きな落下(浮遊感)よりも、体感スピードと激しい横揺れにあります。
速度と落差のデータ
公式サイトによると所要時間は約4分です。
提供された情報(記事データベース)によれば、最高速度は時速約40kmとされています。
これは、スプラッシュ・マウンテン(落下時・時速約62km)やスペース・マウンテン(時速約50km)と比較すると、3大マウンテンの中では最も遅い速度です。
また、大きな落下(ふわっとする浮遊感)はほとんどありません。
最も大きな落差は約2m程度とされており、「カリブの海賊」の序盤の落下と同程度という情報もあります。
怖さの正体は、急なカーブによる遠心力や、岩肌ギリギリを猛スピードですり抜けるように感じる「体感速度」が大きいのです。
怖さを軽減する方法として、「後方よりも前方の席に座る」といいでしょう。
一般的にジェットコースターは後方ほど遠心力がかかり、スリルが増すと言われています。
前方の席は比較的揺れが少なく、コースの先が見やすいため、心の準備ができるとされています。
希望の乗車位置はキャストに伝えることができます。
ただし待ち時間などの状況により希望に添えない場合もあります。
上の子が102センチになった所だったので
ビッグサンダーマウンテンに乗りました。怖いけど、面白い!また乗ると言って2回目も乗った上の子。
将来一緒に絶叫系乗るのが楽しみになりました😊— おくおく@育メン修行中 (@okuoku_02) October 13, 2025
身長制限のあるランドの他アトラクション一覧
東京ディズニーランドには、ビッグサンダー・マウンテン以外にも身長制限が設けられているアトラクションがあります。
お子様の身長と照らし合わせて、乗れるアトラクションを事前にチェックしておきましょう。
| 身長制限 | アトラクション名 |
|---|---|
| 81cm以上 | ベイマックスのハッピーライド |
| 90cm以上 | スプラッシュ・マウンテン |
| 90cm以上 | ガジェットのゴーコースター |
| 102cm以上 | ビッグサンダー・マウンテン |
| 102cm以上 | スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー |
| 102cm以上 | スペース・マウンテン(※リニューアルのため長期休止中) |
※上記は2025年10月現在の情報です
※スペース・マウンテンはリニューアルのため、2027年に開業予定です。
「補助なしで座れる」とは?
身長制限が設定されていないアトラクションの中にも、「1人で座って安定した姿勢を保てることが必要」という条件が定められているものが多くあります。
これは、保護者の方が抱っこした状態や、膝の上に乗せた状態では利用できないことを意味します。
アトラクションの動きに対して、お子様が自分自身の力で座席に座り、安全バーなどで体を支えて安定した姿勢を保てる必要がある、ということです。
「補助なしで座れる」ことが必要な主なアトラクション例
- カリブの海賊
- プーさんのハニーハント
- 美女と野獣“魔法のものがたり”
- モンスターズ・インク“ライド&ゴーシーク!”
- ピーターパン空の旅
- 白雪姫と七人のこびと
- ピノキオの冒険旅行
- ロジャーラビットのカートゥーンスピン
(※「ビーバーブラザーズのカヌー探険」は、加えて「座った状態で床に足が届かない場合は利用できない」という規定があります。)
身長制限がないアトラクションでも、小さなお子様が利用できるかはこの「補助なしで座れる」基準にかかっていることが多いので、注意しましょう。
ビッグサンダーマウンテンの身長まとめ
最後に、この記事で解説した情報を中心に、要点をリストでまとめます。
- ビッグサンダー マウンテンの身長制限は102cm以上
- 102cmに満たない場合は利用できない
- 年齢制限は特に設けられていない
- 7歳未満は16歳以上の同伴が必要
- 身長以外にも健康状態などの利用制限がある
- 妊娠中の方や心臓・首・脊椎に疾患のある方は利用を控える
- 身長確認後にリストバンドをもらえることがある
- リストバンドがあれば他のアトラクションでの身長確認が不要になる
- プライオリティパスの対象アトラクションである
- 怖さの理由は大きな落下よりも急カーブや体感スピード
- 最高速度は約40km/hで3大マウンテンでは最も遅い
- 最も大きな落差は約2m程度とされる
- 怖さを軽減するには前方の席がおすすめ
- ランドには他に81cm、90cmの身長制限があるアトラクションも存在する
- 身長制限がなくても「補助なしで座れる」ことが必要なアトラクションもある
- 「補助なしで座れる」は抱っこや膝上での利用が不可という意味

