ディズニーリゾートへ旅行を計画する際、ディズニーホテルは一番の選択肢になるでしょう。
しかしディズニーホテルは予約が困難で、料金も高額です。
そんな時はオフィシャルホテルは候補に入ると思います。
この記事ではオフィシャルホテルの価格を中心に、どのようなホテルがあるのか解説しました。
ぜひご覧ください。
この記事で以下のことが分かります。
ポイント
- 安い順に並んだオフィシャルホテルがひと目でわかる
- 各ホテルのメリット・デメリットを徹底比較できる
- カップルやファミリーなど目的別におすすめのホテルが見つかる
- 宿泊費を抑えるための具体的な時期やコツが学べる
ディズニーオフィシャルホテル安い順ランキング
- 値段を安い順に一覧にしたら?
- 全6ホテルの比較
- 【価格重視】最もおすすめのホテル
- カップルにおすすめのホテルは?
- ファミリーにおすすめのホテル
- 予約が取りやすく安い時期はいつ?
値段を安い順に一覧にしたら?
ここでは、6つのオフィシャルホテルを、時期やプランによって変動はありますが、一般的な料金傾向として安い順に一覧でご紹介します。
あくまで目安として、ご自身の旅行計画の参考にしてください。
具体的な料金は、宿泊希望日で各予約サイトを確認することが最も確実です。
ディズニーオフィシャルホテル 料金の安い順(目安)
順位 | ホテル名 | 料金傾向と特徴 |
---|---|---|
1位 | 東京ベイ舞浜ホテル ファーストリゾート | 6つのホテルの中では最もリーズナブルな価格設定。特にアネックス棟は狙い目。 |
2位 | グランドニッコー東京ベイ舞浜 | リブランドされて新しく綺麗。リゾート感溢れるロビーが魅力的で、価格以上の満足感。 |
3位 | 舞浜ビューホテル by HULIC | 全室洗い場付きバスルームが特徴。スパも完備しており、ファミリーに人気。 |
4位 | ヒルトン東京ベイ | 知名度が高く安定したサービス。コンビニが24時間営業なのも嬉しいポイント。 |
5位 | シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル | 館内施設が非常に充実。プールやキッズランドなど、ホテルステイも楽しめる。 |
6位 | ホテルオークラ東京ベイ | 客室が44㎡~と広く、サービスも上質。有名なフレンチトーストの朝食は格別。 |
このように、同じオフィシャルホテルでも料金には幅があります。
全6ホテルの比較
料金だけでなく、それぞれのホテルが持つ特徴を比較することで、より満足度の高い滞在が実現します。
ここでは、全6ホテルの強みや注意点を比較してみました。
東京ベイ舞浜ホテル ファーストリゾート
最大の強みは、やはり価格の手頃さです。
予算を最優先に考えたい方にとっては、非常に魅力的な選択肢と言えるでしょう。
また、ディズニーランドまで徒歩約10分という近さもポイント。
他のホテルにはない、ランドへの無料直通シャトルバスも運行しています。
注意点
オフィシャルホテルの中では最も築年数が古く、部屋によっては狭さを感じたり、ユニットバスだったりする場合があります。
施設の豪華さよりも、立地と価格を重視する方向けです。
シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル
ディズニーリゾート周辺で随一の施設充実度を誇ります。
屋内プールやフィットネス、大浴場、ゲームセンターなど、ホテル内で一日中遊べるほどの設備が整っているのが特徴です。
ディズニーシーに最も近い立地も魅力です。
注意点
料金は高めに設定されています。
また、プールや大浴場などの施設の多くは、宿泊者であっても別途利用料がかかる点に注意が必要です(クラブルーム宿泊者など一部除く)。
ヒルトン東京ベイ
世界的なホテルブランドならではの、安定した品質とサービスが魅力です。
落ち着いた雰囲気の客室から、お子様が喜ぶ「ハッピーマジックルーム」まで、多彩な部屋タイプが揃っています。
館内に24時間営業のコンビニがあるのは、6つのホテルの中でヒルトン東京ベイだけです。
注意点
料金はシェラトンと並んで高めの設定です。
また、通常は室内Wi-Fiが有料となる場合があります(ヒルトン・オナーズ会員は無料)。
ホテルオークラ東京ベイ
全客室が44㎡以上という広々とした空間が最大の特徴。他のホテルと比較してゆったりと過ごすことができます。
南欧風の美しい中庭や、前日から仕込むという絶品のフレンチトーストが名物の朝食など、優雅な滞在を約束してくれます。
注意点
上質なサービスと空間を提供する分、料金は最も高いクラスになります。
記念日など、特別な滞在におすすめのホテルです。
グランドニッコー東京ベイ舞浜
2020年にリブランドオープンした比較的新しいホテルで、館内は非常に綺麗で開放感があります。
アトリウムロビーの美しさは圧巻で、価格以上の豪華さを感じられるでしょう。
パークビューの客室からは、建設中の新エリアもよく見えます。
注意点
館内にプールや大浴場といったスパ施設はありません。
お風呂は客室のバスルームのみとなるため、広いお風呂でリラックスしたい方は他のホテルを検討する必要があります。
舞浜ビューホテル by HULIC
このホテルの大きな魅力は、全客室に洗い場付きの独立したバスルームが完備されていることです。
小さなお子様連れのファミリーにとっては、非常に使いやすく嬉しいポイントです。
有料ですが、大浴場(スパ)も利用できます。
注意点
スパはありますが、プールはありません。
また、スパの利用は宿泊者でも有料です(ハースフロア宿泊者は無料)。
【価格重視】最もおすすめのホテル
結論として、価格を最も重視する場合のおすすめは「東京ベイ舞浜ホテル ファーストリゾート」です。
他のオフィシャルホテルと比較して、年間を通してリーズナブルなプランが見つかりやすいのが最大の理由です。
特に、本館から少し離れたアネックス棟の客室は、さらにお値打ちな価格で提供されることが多く、宿泊費を徹底的に抑えたい学生旅行やグループに最適です。
カップルにおすすめのホテルは?
カップルでのディズニー旅行なら、ホテルの雰囲気や景観も大切にしたいものです。
カップルに特におすすめしたいのは「グランドニッコー東京ベイ舞浜」です。
おすすめする最大の理由は、リゾート感溢れる美しい館内と、比較的手頃な価格のバランスが非常に良い点にあります。
ピンク色を基調とした12階まで吹き抜けのアトリウムロビーは、足を踏み入れた瞬間から非日常感を演出し、二人の気分を盛り上げてくれるでしょう。
また、2021年にリニューアルされた上層階の「ニッコーフロア」に宿泊すれば、最上階の専用ラウンジを無料で利用でき、美しい夜景を眺めながら特別な時間を過ごすことができます。
ホテルオークラ東京ベイも選択肢に
少し予算を上げて、より上質で優雅な滞在を求めるなら「ホテルオークラ東京ベイ」も素晴らしい選択です。
広々とした客室と、きめ細やかなサービスは、記念日などの特別な旅行にぴったり。
美味しい朝食を二人でゆっくりと楽しむ時間は、最高の思い出になるはずです。
ファミリーにおすすめのホテル
小さなお子様連れのファミリーにとって、ホテルの設備や利便性は非常に重要です。
ファミリーに最もおすすめしたいのは、洗い場付きの独立バスルームを全室に完備する「舞浜ビューホテル by HULIC」です。
ユニットバスだとお子様をお風呂に入れるのに苦労することがありますが、洗い場があれば自宅と同じような感覚で快適に利用できます。
これは、パークで疲れた後に非常に助かるポイントです。
また、小学生までのお子様は添い寝が無料(大人1名につき1名まで)という点も、ファミリーにとって経済的なメリットが大きいでしょう。
「ヒルトン東京ベイ」の「ハッピーマジックルーム」も、お子様が喜ぶこと間違いなしのお部屋ですよ!
魔法の森をイメージした内装や、2段ベッドがあるお部屋もあり、ホテルに帰ってからも冒険の続きを楽しめます。
予約が取りやすく安い時期はいつ?
宿泊費を抑えるためには、パークが比較的空いている閑散期を狙うのが鉄則です。
具体的には、以下の時期がおすすめです。
ホテルが安くなる時期の目安
- 1月中旬~2月:お正月休みと春休み・イベントの間の期間で、1年で最も落ち着いている時期です。
- 4月中旬~下旬:春休みが終わり、ゴールデンウィークが始まるまでの平日。
- ゴールデンウィーク明け~7月上旬:梅雨の時期と重なりますが、夏のイベント前で比較的料金は安めです。
- 9月上旬~中旬:夏休みが終わり、ハロウィーンイベントが本格化するまでの期間。
逆に、春休み、ゴールデンウィーク、夏休み、ハロウィーン期間の週末、クリスマス、年末年始といった時期は、料金が最も高騰し、予約も取りにくくなるため注意が必要です。
ディズニーオフィシャルホテルの安い順以外の選択肢と豆知識
- ディズニーホテルの安い順も紹介
- 選択肢が広がるパートナーホテルの安い順
- 2dayチケット付き安いプランはある?
- ディズニーオフィシャルホテルを安い順したら:まとめ
ディズニーホテルの安い順も紹介
ディズニーホテルは人気ゆえオフィシャルホテル以上の値段になるケースが多いです。
しかしリーズナブルなディズニーホテルもしっかりと用意されています。
ここではディズニーホテルの安い順を紹介します。
1位・・・東京ディズニーセレブレーションホテル
3位・・・ディズニーアンバサダーホテル
4位・・・東京ディズニーランドホテル
5位・・・東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ
6位・・・東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル
ディズニーホテルの中の最安値ホテルはセレブレーションホテルです。
ディズニーホテルは基本的にディズニーリゾートに隣接していますが、セレブレーションホテルは新浦安地域と少し遠い場所にあります。
そのため他のディズニーホテルより安くなっています。
ただしディズニーリゾートまでの無料のシャトルバスが定時で運行されており、交通の便は申し分ありません。
またディズニーランドのハッピーエントリーも付属されているので、特典も十分持ち合わせています。
ディズニーホテルの部屋ごとの料金はこちらの記事でまとめたのでご覧ください。
選択肢が広がるパートナーホテルの安い順
オフィシャルホテルも予約が取れなかった場合は、パートナーホテルも視野に入れましょう
オフィシャルホテルよりも少し遠い位置にありますが、パークへの無料シャトルバスも運行しています。
パートナーホテルは新浦安駅周辺に4つあり、料金傾向は以下のようになります。
パートナーホテル 料金の安い順(目安)
オリエンタルホテル東京ベイ > 三井ガーデンホテルプラナ東京ベイ > ホテル エミオン 東京ベイ > 浦安ブライトンホテル東京ベイ
(左に行くほどリーズナブルな傾向)
最もリーズナブルなのは「オリエンタルホテル東京ベイ」で、JR新浦安駅に直結しており非常に便利です。
一方で、「ホテル エミオン 東京ベイ」には天然温泉付きの大浴場があったり、「三井ガーデンホテルプラナ東京ベイ」は洗い場付きの広いバスルームが人気だったりと、各ホテルに特徴があります。
2dayチケット付き安いプランはある?
2025年現在2dayパスポート付きの宿泊プランは、ディズニーリゾートの公式宿泊プランであるバケーションパッケージしか見当たりません。
ただしホテルのロビーでパークチケットを購入できるオフィシャルホテルもあります。
2dayチケットがなくても、ホテルで販売しているパークチケットを購入すれば、あらかじめチケットを確保する必要がありません。
ホテルのパークチケットは、宿泊ゲストの分が確保されているかどうかはホテルに寄ります。
(ない場合は売り切れのリスクあり)
またあらかじめ予約をしていないとパークチケットを購入できないホテルもあります。
どのホテルがどのような販売形態をしているかは、時期によっても変わることもあるので、問い合わせてみて下さい。
ディズニーオフィシャルホテルを安い順したら:まとめ
- ディズニーオフィシャルホテルで最も安いのは東京ベイ舞浜ホテル ファーストリゾート
- グランドニッコー東京ベイ 舞浜は価格と豪華さのバランスが良い
- 舞浜ビューホテル by HULICは全室洗い場付きバスでファミリーに最適
- ヒルトン東京ベイは24時間営業のコンビニがあり利便性が高い
- シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテルは館内施設が最も充実
- ホテルオークラ東京ベイは客室が広く優雅な滞在が楽しめる
- カップルにはグランドニッコー東京ベイ 舞浜が特におすすめ
- 価格を最優先するならファーストリゾートのアネックス棟を狙う
- ホテルが安くなる時期は1月中旬から2月やGW明けの平日
- 春休みや夏休み、クリスマスなどの繁忙期は料金が高騰する
- さらに予算を抑えたいならパートナーホテルも選択肢に入れる
- パートナーホテルで最も安いのはオリエンタルホテル東京ベイ
- ディズニーホテルで最も手頃なのはセレブレーションホテル
- チケット付きプランは旅行代理店のパッケージツアーで探す
- 舞浜駅のウェルカムセンターで荷物を預けられる特典を活用する