ディズニー旅行を計画する際、気になるのはやはり予算ではないでしょうか。
この記事では、1泊2日や2泊3日といった滞在日数ごとに必要な費用の目安を詳しく解説します。
1人で気ままに楽しむ旅行や、カップルで特別な時間を過ごすプラン、家族4人での思い出作りのための旅行など、さまざまなシチュエーションに合わせた予算の立て方も紹介しています。
宿泊費や交通費、パークチケット代、さらには食事やお土産にかかる費用まで、細かく分類してわかりやすく解説しているので、これからディズニー旅行を考えている方にとって役立つ情報を満載にしました。
是非最後まで読んでみて下さい。
この記事で以下のことが分かります。
ポイント
- ディズニー旅行での1泊2日や2泊3日の予算の目安を理解できる
- 1人、カップル、家族4人での旅行費用を把握できる
- 宿泊施設や交通手段の選び方による費用の違いが分かる
- チケットやパーク内の食事・お土産代の詳細な費用を知ることができる
ディズニーの旅行の予算をできるだけ減らすには?
まず予算を考える前に最も安くなる旅行プランはどうなのかここで解説します。
旅行のプランはディズニーのホテルで宿泊するかしないか、又旅行代理店のパッケージを利用するかしないかで大きく変わります。
大体4つのパターンが考えられるので以下示します。
①ディズニーのホテルで宿泊しないで別のホテルで宿泊する、旅行代理店のフルパッケージを利用する
②ディズニーのホテルで宿泊しないで別のホテルで宿泊する、旅行代理店のフルパッケージを利用しない
③ディズニーのホテルで宿泊する、旅行代理店のフルパッケージを利用する
④ディズニーホテルで宿泊する、旅行代理店のフルパッケージを利用しない
一見すると旅行代理店の提供するフルパッケージを利用したほうが安くなるように思えますが、欠点がいくつかあります。
以下それぞれのパターンを解説します。
ディズニーのホテルで宿泊しない、旅行代理店のフルパッケージを利用する
旅行代理店が提供する「ディズニーパークチケット+ホテル+移動」のフルパッケージを利用すれば予算は大分抑えられるかもしれません。
しかし以外に弱点が多いのでそれぞれ解説します。
2dayパスポートが利用できないことの方が多い
旅行代理店の提供するパークチケットはほとんどの場合1dayパスポート(一日券)で、2dayパスポートや3dayパスポートが利用できるパッケージはかなり限られています。(期間限定で取り扱っている時もある)
従って2日以上ディズニーに滞在する場合はパークチケットを新たに購入することになる可能性が高いです。
1デーパスポート:ファンタジースプリングス・マジックは入手不可
ディズニーシーの新エリアであるファンタジースプリングスを自由に入場できる1デーパスポート:ファンタジースプリングス・マジックはディズニーファンタジースプリングスホテルに宿泊している方のみ購入できます。
従って提携外のホテルに宿泊の方は入手できません。
その他ファンタジースプリングスに入場する方法はこちらの記事に詳しく書いてあるので是非参考にご覧ください。
※「1デーパスポート:ファンタジースプリングス・マジック」は、2025年3月31日(月)ご利用分をもって販売を終了すると公式にアナウンスされています。
ホテルや移動に限りがある
他にも
・移動手段が限定されている。(JALやANAのみ等)
・選べるホテルに限りがある
等使い勝手は少し悪くなります。
又サイトをざっと見ただけだと、パッケージ料金にパークチケット代金も含まれているように見えても、ただ購入枠を事前に確保しているだけで、後からチケット代を追加で支払う必要のあるパッケージも多々あるので、旅行代理店に十分確認をしてから購入して下さい。
ディズニーのホテルで宿泊しないで別のホテルで宿泊する、旅行代理店のフルパッケージを利用しない
ここでは(ディズニー以外のホテル、移動、パークチケット)を別々に購入するパターンについて考察します。
この場合、移動手段も様々なので、自由な旅行が楽しめます。
パークチケットについて
このパターンの場合、パークチケットを購入する必要があります。
留意しておくこととして、2日券以上はディズニーホテル宿泊パッケージであるバケーションパッケージにしか入っておらず、通常販売では一番長く滞在できるパスポートは1日券しかありません。
2日以上滞在できるパスポートは通常販売では販売されていないということです。(イベントなどでは販売していることもある)
尚時間指定券があるので、旅行日当日からディズニーリゾートに入りたい方はそちらも購入するといいでしょう。
車で来園するのもおすすめ
車での移動も自由が利いて楽しいです。
ある程度の距離であるならば、そこまで体力の消耗もないでしょう。
ディズニーの駐車場はかなりの台数が止められるので満車になることはないです。
ただし遅くいくと入口から遠い場所を案内されてしまうそうです。
駐車料金は以下の通りです。
駐車料金 | |
普通乗用車 (全長5m未満) |
¥3,000 |
大型車 (全長5m以上) |
¥5,000 |
二輪車 (原動機付自転車を含む) |
¥500 |
又ホテルに車を止めるなら駐車料金もかからないので尚おすすめです。
車移動の欠点として、遠方だと意外と料金を抑えることが出来きず、又時間も結構かかってしまうことです。
さらに帰りの際、飲酒をすることが出来ません。
移動(JRか飛行機)+ホテルのパッケージ
旅行代理店が用意している(移動+ホテル)のパッケージを利用すると宿泊費と移動費を大分抑えることが出来ます。
旅行券とホテルを組み合わせたパッケージ商品は、個別に手配するよりも安価になることが多いです。
これは、旅行会社が大量の航空券や宿泊施設を一括で仕入れることで、割引価格を実現しているためです。
また、旅行会社は団体向けの特別料金を適用できるため、個別予約よりもお得な価格設定が可能となります。
しかし、パッケージ商品には注意点も存在します。
例えば、ホテルの選択肢が限られている場合や、予約の変更やキャンセルに制限があることがあります。
注意点を考慮してパッケージ製品を購入してください。
飛行機をご利用の方へ
JRをご利用の方へ、
1デーパスポート:ファンタジースプリングス・マジックは購入不可
このパターンもファンタジースプリングスホテルで宿泊しないので、ディズニーシーの新エリア、ファンタジースプリングスに自由に入場できる1デーパスポート:ファンタジースプリングス・マジックは購入できません。
尚、ファンタジースプリングスへの入場方法については以下の記事を参考にご覧ください
※「1デーパスポート:ファンタジースプリングス・マジック」は、2025年3月31日(月)ご利用分をもって販売を終了すると公式にアナウンスされています。
ディズニーのホテルで宿泊する、旅行代理店のフルパッケージを利用する
ディズニーのホテルを利用するフルパッケージ(移動+ディズニーホテル+パークチケット)はJALとANAで用意されているようです。
ただし以下のことに考慮する必要があります。
パークチケットは1日券であることが多い
2泊3日以上の長期滞在でも1日券でしか買えないことが多いです。
イベントなどがあれば2日券がオプションに入っていることもあるようですがほとんど期間限定です。(例:サマー2デーパスポート)
期間やホテルによっては販売していない
指定のディズニーホテルに泊まりたくてもホテルや期間によってはそもそもパッケージが販売されていないことも多々あります。
オプションに何がついているのか分かりずらい
サイトを見ているだけだと特別オプションに何があるのか分かりずらかったりします。
したがってどんなオプションがついているか問い合わせて確認することをお勧めします。
ディズニーホテルで宿泊する、旅行代理店のフルパッケージを利用しない
このパターンの場合は、ディズニーのホテルを利用する場合はディズニーの公式宿泊プランである東京ディズニーリゾート・バケーションパッケージを利用されることをお勧めします。
したがって主な予算の配分は(東京ディズニーリゾートバケーションパッケージ料金・移動費)となります。
バケーションパッケージは利点があるのでいくつか解説します。
バケーションパッケージについて
2日券以上のパッケージもある
ディズニーリゾートに2日以上滞在できる、2dayパスポートや3dayパスポートがオプションについているプランが用意されています。
いくつもチケットを購入する必要がないので少しだけお得になります。
ファンタジースプリングス・マジックに自由に入場できるプランがある
現在ディズニーシーの新エリア、ファンタジースプリングスには入場制限があるのですが、バケーションパッケージでは自由に入場できるプランが用意されています。
限定コンテンツ
バケーションパッケージ限定のコンテンツがいくつくかあります。
・専属フォトグラファーによる写真撮影
・ショー鑑賞券
・キャラクターとのグリーディング
移動手段
移動手段は飛行機、電車、車のどれかになります。
遠方の場合最もおすすめなのがLCCの成田行きでかなり交通費が抑えられます。
近くの場合は電車か自動車がいいでしょう。
ディズニーの駐車場は一日停めて¥3,000とお安く、又満車になるようなことはほとんど起きません。
さらに、ホテルに駐車すれば無料なのでよりおすすめです。
飛行機や新幹線で移動を考えている方で、ご自宅からの交通費を知りたい方は以下のサイトで検索してください。
飛行機をご利用の方へ
新幹線をご利用の方へ
まとめ
どのように予算を使うかはディズニーのホテルを利用するかどうかで大幅に変わります。
もし旅行会社が提供するパッケージを利用される場合は公式宿泊プランであるバケーションパッケージの内容と料金と比べることをお勧めします。
自分の思ってた旅行と違った、ということがないようにしたいですね。
旅行代理店とトラブルになった際にはこちらに相談してください。
ディズニー旅行にかかる予算は? 1泊2日の場合
ここでは1泊2日の旅行の場合、どれだけ予算がかかかるのか解説をします。
- 1人で1泊2日の場合
- 2人(カップル)で1泊2日の場合
- 家族4人で1泊2日の場合
1人で1泊2日の場合
この予算には、交通費、宿泊費、パークチケット、パーク内での食事代や雑費が含まれています。
予算において最も差が出るのは宿泊費と交通費です。
この部分をできるだけ抑えたとすると大体30,000円前後に収まると思います。
しかし遠方から来園される場合は交通費によりもっとかかります。
以下では、それぞれの項目の目安について詳しく説明していきます。
パークチケット代
まず、ディズニーの入園チケットですが、1デーパスポートは約7,900円から10,900円ほどの価格です。
平日や混雑状況に応じて価格が変動することがありますが、少なくとも9,000円前後を見積もると良いでしょう。
又2日間の旅行の内どれだけディズニーに滞在するかで料金も変わります。
1泊2日の滞在で旅行初日に、朝方はディズニーに入場できない方は、時間指定券を利用することになると思います。
時間指定券はアーリーイブニングパスポートとウィークニングパスポートがあり、それぞれ使える入場できる曜日と時間、値段が変わります。
入場できる日時 | 値段(大人) | |
アーリーイブニングパスポート | 休日の15時から | ¥6,500-¥8,700 |
ウィークナイトパスポート | 平日の17時から | ¥4,500-¥6,200 |
注意点として使用できるアーリーイブニングパスポートは休日のみ、ウィークナイトパスポートは平日のみ使用できる点です。
ホテル代
ディズニーホテルに宿泊する場合、1泊あたりの料金は安くても5万円前後、場合によっては10万円以上することもあります。
特にお一人でも一人用のお部屋はなく、2人用の部屋に泊まることになってしまうのでかなり割高になってしまいます。
しかし、予算を抑えたい場合は、ディズニーリゾート周辺のビジネスホテルを利用することで1泊5,000円から8,000円程度で宿泊することが可能です。
交通費
交通費についても予算に含めておく必要があります。
ディズニーリゾートは千葉県浦安市にあり、関東圏内に住んでいる場合は電車で1,000円から3,000円程度で往復できるでしょう。
一方、遠方から来る場合、新幹線や飛行機を利用すると交通費はさらに高くなるため、予算は往復で2万円から5万円程度を見積もっておくと良いでしょう。
ディズニーのホテル以外で宿泊される方は、
でまとめて予約をすれば費用を大幅に抑えられるので是非活用してみて下さい。
ご自宅からの交通費はこちらのサイトで確認してみて下さい。
飛行機
JR
飲食代+商品購入代
パーク内では食事とお土産などを購入されると思います。
オリエンタルランドのデータによると2023年の一日のゲスト一人あたりのパーク内の飲食販売収入+商品販売収入は¥8,415となっています。
ディズニーにどれだけ滞在するかによりますが、一日滞在するならばこれぐらい見積る必要があると考えられます。
又レストランも店舗によっては¥5,000かかるコースもあるようなのでその場合はもっとかかります。
レストランの費用についてはこちらのサイトを参考にご覧ください。
まとめ
お一人で来園される場合、安く見積もってもだいたい¥3,0000前後ですが、遠方からの場合は交通費が大幅に増えます。
又、ディズニーホテルは一人部屋はないため、宿泊すると割高になることに留意する必要があります。
2人(カップル)で1泊2日の場合
お二人でディズニー旅行をされる場合はどうなのでしょうか?
結論から言うと6万円程度は最低でも必要になるかと思います。
ここでは、チケット代、宿泊費、交通費、食費、その他の費用について順に説明します。
パークチケット
まず、ディズニーランドやディズニーシーのチケット代です。パークの1デーパスポートは、大人1人あたり約7,900円〜10,900円程度ですので、2人分では約15,800円〜21,800円必要です。
もし2日間とも全ての時間をディズニーリゾートを楽しみたい場合、2dayパスポートを購入したいところですが、現在はディズニー公式の宿泊プランであるバケーションパッケージのオプションのみとなっています。
従って、2人合わせると1デーパスポート計4枚で31,600円~43,600円かかります。
時間指定券を利用すれば少しお安くなります。
遠方の方は旅行日は朝からディズニーリゾートにいることはないと思うので活用するといいでしょう。
時間指定券はアーリーイブニングパスポートとウィークニングパスポートがあり、それぞれ使える入場できる曜日と時間、値段が変わります。
入場できる日時 | 値段(大人) | |
アーリーイブニングパスポート | 休日の15時から | ¥6,500-¥8,700 |
ウィークナイトパスポート | 平日の17時から | ¥4,500-¥6,200 |
注意点として使用できるアーリーイブニングパスポートは休日のみ、ウィークナイトパスポートは平日のみ使用できる点です。
ホテル
次に宿泊費についてです。ディズニー周辺にはさまざまな宿泊施設がありますが、カップルでの旅行を少し特別なものにしたい場合、ディズニーホテルやオフィシャルホテルを選ぶ方が多いでしょう。
ディズニーホテルの場合、1泊2人で50,000円〜100,000円程度が目安となります。
一方、周辺手頃な価格の宿泊施設を選べば、1泊あたり1,5000円前後で宿泊することも可能です。
もう少し範囲を広げれば大人2人、朝食付きで1泊10,000円のホテルも探せば十分あるでしょう。
旅行の目的や予算に応じて、どのレベルのホテルを選ぶか考えたほうがいいでしょう。
交通費
飛行機、新幹線の場合
自宅から東京ディズニーリゾートまでの交通費は、場所や利用する交通手段、時間や日にちなど、様々な要素によって大幅に異なります。
遠方からの来園の場合、比較的安いのがLCCを利用した成田空港行きで、新千歳空港から成田行きだと10,000円を切ることもあります。
ただし成田だとディズニーリゾートまで少し遠いのでリムジンバスを利用されることをお勧めします。(片道¥2,300)
例:大人二人
成田空港 新千歳空港 往復 ¥40,000
リムジンバス往復 ¥9,200
計49,200
ご自宅からの交通費を調べたい方はこちらのサイトでご確認ください
飛行機
新幹線
車での移動の場合
ある程度の人数での旅行の場合、自動車で移動するのがおすすめです。
駐車場代も普通乗用車で¥3,000と比較的安価なので、公共交通機関よりも費用を抑えることが出来ます。
又ディズニーリゾートの駐車可能台数は非常に多いので満車になることはまずないでしょう。
駐車場代の内訳は以下の通りです。
駐車料金 | |
普通乗用車 (全長5m未満) |
¥3,000 |
大型車 (全長5m以上) |
¥5,000 |
二輪車 (原動機付自転車を含む) |
¥500 |
食事、お土産など
オリエンタルランドが公表している「ゲスト1人当たり売上高」のデータによると食事は3.200円が目安です。
従って食事をパーク内で楽しむ場合、2人で1日6.400円程度を見込んでおくと良いでしょう。
ただ少し贅沢をしてレストランのコース料理を注文するとかなり料金はかかります。
加えて、お土産や記念品の購入費用も計画しておきましょう。
カップルでの旅行では、ペアグッズや記念アイテムを購入することが多いので、お土産代として10,000円を目安にすると良いでしょう。
まとめ
以上を総合すると、カップルで1泊2日のディズニー旅行の予算は、宿泊や交通手段によっても異なりますが、おおよそ最低でも6万円程度が必要になります。
遠方からの来園の場合、もっと予算は増えるでしょう。
特別な宿泊施設や豪華な食事を選ぶとさらに高くなりますが、近くのお安いホテルで宿泊すると、予算を抑えることも可能です。
しっかりと予算を立てて、素敵なディズニー旅行を楽しんでください。
家族4人で1泊2日の場合
家族4人で1泊2日のディズニー旅行を計画する場合、予算は最低でも7万円は見積もったほうがいいでしょう。
この金額には、チケット代、宿泊費、食事代、お土産代などの費用が含まれています。
ただし、交通費や宿泊施設によってはさらに高くなることもあるため、目的や優先順位を明確にすることが重要です。
チケット代
まず、ディズニーランドやディズニーシーのチケット代についてですが、2024年現在、大人1人あたりの1デーパスポートは約7,900円から10,900円で、子供(4歳から11歳)の場合は4,700円から5,600円ほどです。
家族4人(大人2人、子供2人)の場合、チケット代だけでも25,000円〜3,3000円程度がかかることになります。
旅行の日程や時期によってチケット代も変動するので、事前に確認することをおすすめします。
ホテル代
次に、宿泊費に関してですが、ディズニーホテルはかなり高いと思ってください。
例えば、ディズニー直営のホテルに宿泊する場合、1泊あたりの費用は50,000円から100,000円を超えることもあります。
一方で、周辺のパートナーホテルやリーズナブルなホテルを選べば、1泊あたり1,5000円前後で宿泊可能です。
都心のホテルも範囲に入れられるなら家族4人でももっと安いホテルはたくさんありました。
又、添い寝がありだとベッド数を減らせるのでより安くなるでしょう。
是非ホテル側に添い寝が可能かどうか問い合わせてみて下さい。
食事代、お土産代
仮に1日のスケジュールで考えてみます。
朝食をパーク外で済ませる方法もありますが、ディズニー内で楽しむ場合、サンドウィッチやスイーツなどの軽食を選べば1人あたり1,000円程度になります。大人2人と子供2人では4,000円ほどです。
昼食は少し贅沢をして人気のレストランで食事をとる場合、大人は一人2,000円〜3,000円、子供は1,200円〜1,500円が相場です。
この場合、合計で約6,400円〜10,000円かかります。
また、夕食も同様に考えると、同じくらいの予算が必要になります。
さらに、ディズニーならではのポップコーンやチュロスといったスナックを楽しむと、1人あたり1,000円程度追加で必要になることがあります。
家族全員がスナックを満喫した場合、4,000円ほどのプラスとなります。
これらを合計すると、1日の食費は約10,000円〜15,000円程度が目安です。
オリエンタルランドのゲスト一人当たりの売上高の推移によると2023年度の飲食販売収入は3,258円となっており、これを家族4人分にかけると
13,032円となるので、大体このぐらいを見積もっておくとよいかもしれません。
また、グッズやお土産代もディズニー旅行の楽しみのひとつです。
家族でお揃いのミッキーカチューシャやパーク内限定のグッズを購入する場合、1万円から2万円はお土産代として予算に含めておくと安心です。
ただし、お土産代は個人の嗜好や購入数によって大きく変動するため、予め購入するものを決めておくと無駄遣いを防ぐことができます。
交通費
車での移動の場合
おそらく家族4人の場合は自動車での移動が最もお安くなるかと思います。
高速道路の料金がかかったとしても公共の交通機関より大分安く済ませることが出来るでしょう。
仙台宮城IC~浦安ICの往復料金は¥17,880です。
またディズニーリゾートの駐車料金は普通自動車で一日¥3,000です。
駐車料金 | |
普通乗用車 (全長5m未満) |
¥3,000 |
大型車 (全長5m以上) |
¥5,000 |
二輪車 (原動機付自転車を含む) |
¥500 |
ホテルに駐車すれば駐車料金が無料なのも車移動のいいところです。
飛行機の場合
LCCの成田行きがおそらく最安値になるかと思います。
しかしLCCの場合は子供の割引割引は適用されないため、注意してください。
例:行き 09:45札幌(新千歳)→11:35東京(成田) ¥9,710
帰り 15:55東京(成田)→17:45札幌(新千歳) ¥13,010
4人分の料金は¥90,880になります。
ご自宅からの飛行機代を調べたい時は以下のサイトをご利用ください
新幹線の場合
新幹線は結構高いのですが、新幹線終着駅の東京からディズニーリゾートのある舞浜駅まですぐに行けるのがいい所です。
新幹線の交通費を調べたい方はこちらから。
まとめ
家族4人、1泊2日でのディズニーリゾートの予算はおそらく最低でも7万円ぐらいはかかるかと思います。
遠方から公共交通機関を利用して来園する場合や、高いホテルを利用する場合はもっとかかります。
ディズニー旅行にかかる予算は? 2泊3日の場合
ここでは2泊3日のディズニー旅行の予算を想定して、解説しています。
- 1人で2泊3日の場合
- 2人(カップル)で2泊3日での場合
- 家族4人で2泊3日の場合
- ディズニー旅行にかかる予算は?まとめ
1人で2泊3日の場合
ここでは1人で2泊3日のディズニー旅行をした場合の考察をします。
結論から言うと1人で2泊3日のディズニー旅行を計画する際の予算は、おおよそ4.5万円からが目安になります。
それぞれの内訳の詳細を述べます。
パークチケット代
ディズニーの入園チケットですが、1dayパスポートは約7,900円から10,900円ほどの価格です。
2dayパスポートは通常販売では販売されていないので1dayパスポートを2枚買うことになります。
したがってチケットの値段は¥15,800~¥21,800となります。
現在(2024/12/03)時点では2dayパスポートはバケーションパッケージのオプションのみとなっているので、1dayパスポートを2枚購入する以外の手段がありません。
尚イベントなどで販売されることもあるので販売期間を狙って購入するのも面白いかもしれません。
例:2023/05/30のサマー2デーパスポート
ホテル代
ディズニーホテルに宿泊する場合、1泊あたりの料金は安くても5万円前後、場合によっては10万円以上することもあります。
さらに、東京ディズニーシー・ホテルミラコスタや東京ディズニーランドホテルのスイートは50万します。
ディズニーのホテルに2泊する場合は最低でも10万円は見積もった方がいいでしょう。
ただし近場のビジネスホテルの場合は5,000円から8,000円で泊まることもできます。
こちらを利用すれば2泊で大体1,5000円見積もればいいと思います。
交通費
交通費は1泊2日のパターンと変わらないのでここでは割愛します。
車で来た際は、ホテルに駐車すればディズニーランドの駐車場代を浮かせることがあるのでお得かもしれません。
飛行機や新幹線で来園される場合、
でまとめて予約をすれば費用を大幅に抑えられるので是非活用してみて下さい。
ご自宅からの交通費はこちらのサイトで確認してみて下さい。
飛行機
JR
飲食代+お土産代
オリエンタルランドのデータによると2023年度の飲食代が¥3,258で商品販売収入が¥5,157となっています。
これをもとに2日間の飲食代とお土産代を計算すると
3,258×2+5,157=11,673
となります。
まとめ
お一人で2泊3日のディズニーの旅行をされる場合は最低でも¥4.5000は見積もった方がいでしょう。
遠方からの旅行、もしくはいいホテルに泊まるともっとかかります。
又お一人で来園される場合、ディズニーのホテルに2泊以上宿泊すると、かなり割高になってしまいます。
2人(カップル)で2泊3日での場合
カップルで2泊3日の場合はどうなのでしょうか?
結論から言うと2人で2泊3日のディズニー旅行を計画する際の予算は、おおよそ8万円からが目安になります。
それぞれの内訳の詳細を述べます。
パークチケット代
パークチケット代は2人で2日滞在すると1dayパスポートを4枚購入することになるので¥31,600~¥43,600になります。
2dayパスポートはイベント以外では通常販売されていないのでこのようになります。
ホテル代
ディズニーホテルに宿泊する場合、1泊あたりの料金は安くても5万円前後、場合によっては10万円以上することもあります。
さらに、東京ディズニーシー・ホテルミラコスタや東京ディズニーランドホテルのスイートは50万します。
ディズニーのホテルに2泊する場合は最低でも10万円は見積もった方がいいでしょう。
ディズニー周辺の格安ホテルだとアパホテルが1泊8,100円前後で泊まれるのでこちらを利用すると16,200円となります。
交通費
交通費は1泊2日のパターンと変わらないのでここでは割愛します。
車で来た際は、ホテルに駐車すればディズニーランドの駐車場代を浮かせることがあるのでお得かもしれません。
飛行機や新幹線で来園される場合、
でまとめて予約をすれば費用を大幅に抑えられるので是非活用してみて下さい。
ご自宅からの交通費はこちらのサイトで確認してみて下さい。
飛行機
JR
飲食代+お土産代
オリエンタルランドのデータによると2023年度の飲食代が¥3,258で商品販売収入が¥5,157となっています。
これをもとに2人分の2日間の飲食代とお土産代を計算すると
(3,258×2+5,157)×2=23,346
となります。
まとめ
カップルで2泊3日のディズニーの旅行をされる場合は最低でも¥80,000は見積もった方がいでしょう。
遠方からの旅行、もしくはいいホテルに泊まるともっとかかります。
家族4人で2泊3日の場合
家族4人で1泊2日のディズニー旅行を計画する場合、予算の目安はおおよそ最低でも120,000円は見積もった方が良さそうです。
この金額には、チケット代、宿泊費、食事代、お土産代などの費用が含まれています。
以下詳しい内訳を述べます。
チケット代
まず、ディズニーランドやディズニーシーのチケット代についてですが、2024年現在、大人1人あたりの1デーパスポートは約7,900円から10,900円で、子供(4歳から11歳)の場合は4,700円から5,600円ほどです。
家族4人(大人2人、子供2人)の場合、チケット代だけでも25,000円〜3,3000円程度がかかることになります。
従って1dayパスポートを全員2枚ずつ買うのでチケット代は5,0000~66,000円程度かかることになります。
2dayパスポートはバケーションパッケージのオプションかイベントでしか手に入れられないめ、1dayパスポートを2枚ずつ購入するしかありません。
少し割高感があるのが残念です。
ホテル代
次に、宿泊費に関してですが、ディズニーホテルはかなり高いと思ってください。
例えば、ディズニー直営のホテルに宿泊する場合、1泊あたりの費用は50,000円から100,000円を超えることもあります。
一方で、周辺のパートナーホテルやリーズナブルなホテルを選べば、1泊あたり15,000円前後で宿泊できる所もたくさんあるので、2泊だと30,000円です。
添い寝がありだとベッド数を減らせるのでより安くなるでしょう。
是非ホテル側に添い寝が可能か問い合わせてみて下さい。
食事代、お土産代
まずは消費について、
1泊2日の項目で述べた通り、家族4人だと1日で食費が約10,000円〜15,000円となります。
したがって2日滞在するとなると倍の役20,000円~30,000円かかるでしょう。
次にお土産代について、
オリエンタルランドのゲスト一人当たりの売上高の推移によると、ゲスト一人当たりのお土産などの商品販売収入は、¥5,157です。
家族4人の場合、そのまま4倍するとは考えられないので大体10,000円~15,000円で大丈夫だと思います。
交通費
交通費は家族4人で1泊2日のパターンとだいたい同じになるので割愛します。
そちらを参照してください。
まとめ
家族4人で2泊3日のディズニー旅行の場合、最低でも120,000円はかかりそうです。
遠方からの公共交通機関の場合や、高いホテルを利用した場合はもっとかかります。
ディズニー旅行にかかる予算は?まとめ
記事のポイントをまとめます。
- ディズニー旅行の予算は宿泊費と交通費で大きく変わる
- 1泊2日と2泊3日では宿泊費用が大きく異なる
- 1人旅行は費用を抑えやすいが宿泊が割高になりがち
- カップル旅行はチケット代と食費が重要な要素
- 家族4人の場合は交通費や宿泊費が大きく影響する
- ディズニーホテル利用は快適だが予算が高めになる
- 周辺ビジネスホテル利用で予算を抑えることが可能
- パークチケットは滞在日数によって種類を選ぶ必要がある
- 時間指定券の利用で入園時間に応じた費用調整が可能
- パーク内の食事やお土産代は意外と費用がかさむ
- 車移動は家族旅行で費用を抑える選択肢になる
- LCCやパッケージツアーで交通費を削減できる
- 新婚旅行の場合は特別な宿泊プランを選びやすい
- パークチケット代は1人当たり9,000円前後を見込むべき
- 予算を抑えつつも楽しめるプラン選びが重要