
ディズニーの株主優待パスポートを手に入れたものの、その使用方法や入場方法がわからずお困りではありませんか?
この記事では、予約から当日の入場まで詳しく解説します。
この記事で以下のことが分かります。
ポイント
- 株主優待チケットの事前予約から当日までの流れ
- アプリへの取り込みと便利な使い方
- 日付変更やキャンセル時の具体的な対処法
- 本人確認や譲渡チケットに関するよくある質問
基本的なディズニーの株主優待の使い方
- 株主優待パスポート入場方法と使用方法
- 予約は複数人OK?
- 株主優待専用の入口はある?
- 入れなかった!使えない日はある?
株主優待パスポート入場方法と使用方法
株主優待パスポートが手元に届いてから、当日パークに入園するまでの流れは、大きく3つのステップに分けられます。
ステップ1:入園予約(必須)

まず、株主優待パスポートで入園するためには、必ず事前の「入園予約」が必要です(公式FAQより)。
予約なしで現地に行っても入園はできません。
予約は、東京ディズニーリゾート・オフィシャルウェブサイト、または東京ディズニーリゾート・アプリから行います。
オフィシャルウェブサイトの場合、チケットの番号を入力します。
アプリの場合はチケットの二次元コードをスキャンします。
おすすめはアプリから予約する方法です。
なぜなら、結局アプリにチケットを読み込ませることになるからです。
公式ウェブサイトから予約をすると、すこし手間が増えます。
アプリで予約する方法
・チケット読み込みをタップ

・二次元コードをスキャンする
・後はアプリの指示通り行います。
詳しくは公式サイトをご覧ください
予約に関する注意点
・東京ディズニーリゾート現地や、インフォメーションセンター(電話)での予約は一切できません(公式FAQより)。
・1日の予約数には上限があり、定員に達すると受付終了となります。
土日やイベント期間などは早めに埋まる可能性があるため、行く日が決まったらすぐに予約することをおすすめします。
ステップ2:アプリへのチケット取り込み

オフィシャルサイトで入園予約が完了したら、「東京ディズニーリゾート・アプリ」へチケット情報を取り込むことを強く推奨します。
なぜなら、パーク内で以下のサービスを利用する際に、アプリでのチケット表示が必須となるためです。
| アプリが必要なサービス(例) |
|---|
| ディズニー・プレミアアクセス(DPA)の購入 |
| プライオリティパスの取得 |
| スタンバイパスの取得 |
| エントリー受付(ショー抽選) |
| アプリでのショッピング |
アプリのホーム画面にある「チケット読み込み」ボタンから、紙の株主優待パスポートの二次元コードをスキャンすれば登録(スキャン)が完了します。
アプリで入園予約した場合
「東京ディズニーリゾート・アプリ」を使って入園予約を行った場合は、この手動スキャン作業は不要です。
ステップ3:当日の入場方法
入園当日は、エントランスの入場ゲートで以下のいずれかをかざして入園します。
- アプリに取り込み済みの場合:
アプリに表示されるパークチケットの二次元コード - アプリに取り込んでいない場合:
紙の株主優待パスポート本体の二次元コード
もし紙チケットで入園し、入園後にプレミアアクセスなどを利用したくなった場合は、その時点でアプリにチケットをスキャンすれば大丈夫です。
紙チケット本体は必ず持参してください
すでにアプリへの取り込みが完了していても、紙の株主優待パスポート本体は必ずパークへ持参してください。
入園時にキャストから確認を求められることもあります。
予約は複数人OK?

複数人分のチケットをまとめて予約することが可能です。
例えば、家族4人全員が株主優待パスポートを使って入園する場合、代表者1名が予約手続きを行います。
その際、アプリや公式サイトの予約画面で、4人分のチケット(二次元コード)を順番にスキャンまたは入力していきます。
グループ全員分のチケットを一度に予約することで、プレミアアクセスなどを取得する際もグループ全員分をまとめて取得できます。
その後に同行人のアプリにチケットを表示させたい場合は、グループ作成をしましょう。
株主優待専用の入口はある?
いいえ、株主優待パスポート利用者専用の入場ゲートはありません。
通常のチケットをお持ちの方と全く同じ、一般の入園ゲートから入場します。
入れなかった!使えない日はある?

株主優待パスポートで「入れなかった」という事態は、主に以下の3つのケースで発生します。
1. 事前の入園予約を忘れていた
最も多いケースがこれです。
前述の通り、株主優待パスポートは事前予約が必須です。
予約なしで当日パークへ行っても、入園できません。
2. 希望日の予約枠が埋まっていた
「入園予約をしようとしたら、希望日がすでに満席(受付終了)だった」というケースです。
この場合、その日に入園することはできません。
特に土日祝日や、クリスマス、ハロウィーンなどの人気イベント期間中は、予約枠が早めに埋まってしまう傾向にあります。
3. チケットの有効期限が切れていた
株主優待パスポートには有効期限が設定されています。
有効期限を過ぎたチケットでは入園予約も入園もできません。
これらの事態を避けるためにも、「行きたい日」が決まったら、できるだけ早く入園予約を済ませておくことが何よりも重要です。
ディズニーの株主優待の使い方Q&A
- 予約後の日付変更は可能?
- 当日の本人確認は実施される?
- 金券ショップでの取り扱いは?
- もらったチケット(本人以外)でも使える?
- ディズニーの株主優待の使い方まとめ
予約後の日付変更は可能?

入園前であれば、予約した入園日やパークを変更することが可能です。
手続きは、予約時と同様に「東京ディズニーリゾート・アプリ」または「オフィシャルウェブサイト」から行います。
特別なキャンセル連絡や手数料は必要ありません。
ただし、変更には以下の条件があります。
日付変更時の注意点
- 変更先の希望日の予約枠が空いている必要があります。
- 変更できるのは、そのチケットの有効期限内の日付に限られます。
- パークが指定されているチケットの場合、パークの変更はできません。
もし当日行けなくなってしまったら?
予約した当日に急用や体調不良で行けなくなった場合でも、慌てる必要はありません。
前述の通り、入園前であれば、再度アプリやサイトから別の日付に変更する手続きが可能です。
これは予約した日付を過ぎた後でも大丈夫です。
この場合、再度チケットの二次元コードを読み込む必要がある場合があります。
入園が完了するまで紙チケットは絶対に捨てないようにしましょう。
もらったチケット(本人以外)でも使える?

基本的に株主本人のみが使用できます。
オリエンタルランドの公式サイトにこのように書いてあります。
公式サイトより引用
当社の株主優待制度は、証券保管振替制度に参加している証券会社を経由し、かつご本人様の名義で当社株式を購入された株主様に限ります。
当日の本人確認は実施される?

現状では、入園ゲートでの厳格な本人確認(株主本人かどうかの確認)は基本的に実施されていません。
通常のチケットと同様に、有効な予約情報が紐付いた二次元コード(アプリまたは紙チケット)をかざせば入場できます。
ただし、近年はチケットの転売が問題になってきているようです。
今後の運用が変更になる可能性もあるため、念のため運転免許証や健康保険証などの身分証明書は携帯しておくと、より安心かもしれません。
金券ショップでの取り扱いは?

一部の金券ショップなどで株主優待パスポートが売買されているケースがあります。
しかし、これには大きな注意点があります。
転売チケットの利用は自己責任です
株式会社オリエンタルランドは、チケットの営利目的での転売を固く禁止しています。
金券ショップなど、正規の販売ルート以外で購入したチケットは、万が一それが無効なチケットであったり、入園トラブルが発生したりした場合、一切の保証が受けられません。
利用する場合は、そうしたリスクを承知の上で、全て自己責任で判断する必要があります。
ディズニーの株主優待の使い方まとめ
最後に、ディズニー株主優待パスポートの使い方に関する重要なポイントをまとめます。
- 株主優待パスポートは日付指定のない紙チケット
- 入園には事前のオンライン入園予約が必須
- 現地や電話での入園予約は不可
- 予約は希望日の2ヶ月前14時から開始
- 入園予約はアプリまたは公式サイトから行う
- 予約枠には上限があり埋まると予約不可
- できるだけ早めの予約手続きがおすすめ
- 各種サービス利用のためアプリへの取り込みを推奨
- アプリへの取り込みは入園前でも入園後でも可能
- 当日はアプリ登録済みでも紙チケット本体を必ず持参する
- 株主優待専用の入口はなく一般ゲートから入場
- 入園前であれば予約日の変更が可能
- 日付変更はチケットの有効期限内のみ
- 当日の厳格な本人確認は基本的に実施されていない
- 金券ショップなど転売チケットの購入は保証外であり非推奨

