大切な人にディズニーペアチケットをプレゼントしたいけれど、相手の予定が分からないため、日付指定なしのチケットを探している方も多いのではないでしょうか。
しかし、現在、公式ではギフト用のディズニーペアチケットを含め、日付指定のないオープンチケットは販売されていません。
この記事では、ディズニーチケットを日付指定なしでプレゼントしたいという希望を叶えるための具体的な買い方や使い方を詳しく解説します
この記事で以下のことが分かります。
ポイント
- 日付指定なしチケットの現在の販売状況
- プレゼントに最適なチケット引換券の購入方法と使い方
- 各種チケットの値段や有効期限、ルールの違い
- 公式オンラインチケットの日付変更に関する情報
ディズニーペアチケットを日付指定なしで贈る方法
- 公式のギフト券は販売中止
- 日付指定なしのチケットをプレゼントしたい場合
- チケット引換券の買い方と使い方を解説
- 楽天で購入できる引換券の値段と料金
- Amazonで購入する場合の注意点
- 引換券の有効期限は無期限なものが多い
公式のギフト券は販売中止
以前は、東京ディズニーリゾートからプレゼント用途の「ギフトパスポート」が販売されていました。
しかし、このギフトパスポートの販売は、残念ながら現在中止されています。
公式サイトでも、プレゼント用のパークチケットの取り扱いはないと明記されています。
このため、公式ルートで日付指定のないチケットをプレゼントとして購入することは、現時点では不可能です。
日付指定なしのチケットをプレゼントしたい場合
しかし、プレゼントとして贈るには、日付指定なしのチケットが欲しいと思います。
そこで選択肢となるのが、「チケット引換券」という形で販売されている商品を利用する方法です。
チケット引換券とは?
チケット引換券は、受け取った方が後からご自身で好きな入園日を指定して、実際のパークチケットに交換できる仕組みの商品です。
主にプレゼントやイベントの景品用途で、楽天市場やAmazonなどのオンラインストアで販売されています。
この引換券を利用すれば、贈る側は日付を決める必要がなく、受け取った側は自分の都合の良い日を選べるため、実質的に日付指定なしのチケットとして活用できます。
次の項目から、この引換券についてさらに詳しく解説していきます。
チケット引換券の買い方と使い方を解説
ここではチケット引換券の購入から実際の入園までの流れを説明します。
ステップ1:オンラインストアで引換券を購入する
まず、楽天市場やAmazonなどのオンラインストアで「ディズニー ペアチケット 引換券」といったキーワードで検索し、商品を購入します。
多くの商品は、結婚式の二次会やゴルフコンペの景品として使えるよう、見栄えの良いパネルや目録がセットになっています。
プレゼントとしての特別感を演出できるのが嬉しいポイントです。
ステップ2:引換券(または目録)を受け取る
購入後、指定した住所に引換券や申し込み用のハガキ、またはオンラインで手続きするための案内が届きます。
プレゼントとして渡す場合は、この現物を相手に贈ります。
ステップ3:入園日を予約・指定する
引換券を受け取った方は、同封されている案内に従って、希望の入園日を申請します。
この手続きは、専用のWebフォームやハガキで行うのが一般的です。
この段階で、東京ディズニーランドか東京ディズニーシーのどちらかを選び、日付を確定させます。
ステップ4:パークチケットを受け取って入園
予約手続きが完了すると、指定した日付のパークチケット(eチケットのQRコードなど)がメールや郵送で送られてきます。
あとは、入園日当日にそのチケットを使ってパークを楽しむだけです。
このように、引換券は購入時点では日付を決めず、後から受け取った人が指定できる便利な仕組みになっています。
楽天で購入できる引換券の値段と料金
楽天市場では、多くのショップがディズニーペアチケットの引換券を取り扱っています。
景品やギフト専門店の出品が多く、信頼性が高いのが特徴です。
値段の相場としては、ペアチケット(大人2名分)でおおよそ23,000円前後となっています。
この価格には、パークチケット本体の代金に加え、景品パネルや目録、手数料などが含まれています。
そのため、引換券は少し割高になっています。
Amazonで購入する場合の注意点
Amazonでも、ディズニーペアチケットの引換券は多数販売されています。
利便性が高く、多くの方が利用しやすいプラットフォームです。
価格帯は楽天市場と同様に、景品パネルなどがセットになっているものが多く、ペアで大体25,000円前後が相場です。
楽天市場と比較すると、若干高めの価格設定になっている傾向が見られます。
引換券の有効期限は無期限なものが多い
プレゼントとして贈る際に気になるのが、引換券の有効期限ではないでしょうか。
せっかく贈ったのに、期限が切れて使えなくなってしまっては元も子もありません。
この点において、現在販売されているギフト・景品用のチケット引換券の多くは、交換の有効期限が設定されていない「無期限」のものが多いです。
これにより、受け取った方は急かされることなく、数ヶ月先、あるいは1年以上先でも、ご自身の最適なタイミングでパークを訪れる計画を立てられます。
ただし、商品によっては有効期限が設定されています。
購入する際には、商品説明欄をよく読み、「有効期限なし」「無期限」といった記載があるかを必ず確認しましょう。
万が一記載がない場合は、購入前にショップへ問い合わせておくとより安心です。
日付指定なしのディズニーランド・ディズニーシーのペアチケット購入時の注意点
- 公式オンラインチケットの日付変更は可能
- コンビニの紙チケットの購入方法と注意点
- 日付指定なしのディズニーペアチケットの総まとめ
公式オンラインチケットの日付変更は可能
ここまでチケット引換券について解説してきましたが、もう一つの選択肢として「公式オンラインチケットを購入し、後から日付変更する」という方法も考えられます。
東京ディズニーリゾートの公式サイトや公式アプリで購入したオンラインのパークチケットは、有効期限内であれば、何度でも入園日を変更することができます。
日付変更の主なルール
- 変更手数料:無料
- 変更期限:購入したチケットの有効期限(通常は購入日の1年後の同日)まで
- 変更可能な日付:有効期限内の、チケットが販売されている任意の日
- 差額の精算:変更後の日付のチケット価格が、変更前の価格より高い場合は差額の支払いが必要。安い場合は差額が返金されます。
例えば、一旦適当な日付でチケットを購入しておき、後で相手の都合の良い日に変更するといった使い方が可能です。
オンラインチケットのプレゼントはあまりお勧めしません
ただし、
・日付変更できるのは購入者(プレゼントをする側)のみ
・チケットを送るにはグループを作成して共有する、もしくはメールなどでQRコードを送る
等、少し手間がかかることに注意してください。
コンビニの紙チケットの購入方法と注意点
プレゼントにできる紙のパークチケットは、一部のコンビニエンスストアでも購入が可能です。
しかし、コンビニで購入した紙のチケットは、日付変更ができません。
指定した入園日に都合が悪くなった場合でも、別の日付に振り替えることはできません。
その代わり、コンビニチケットはキャンセルして払い戻しを受けることが可能です(所定の手数料がかかります)。
チケット購入方法によるルールの違い
購入方法 | 日付変更 | キャンセル(払い戻し) |
---|---|---|
公式サイト・アプリ | 可能 | 不可 |
コンビニ | 不可 | 可能(手数料あり) |
日付が変更できないという特性上、プレゼント用途でコンビニチケットを購入するのは、あまり現実的ではないでしょう。
日付指定なしのディズニーペアチケットの総まとめ
最後に、この記事の重要なポイントをリストでまとめます。
- 現在公式では日付指定なしのチケットは販売していない
- プレゼント用途の公式ギフトパスポートも販売を中止している
- 日付指定なしを希望する場合チケット引換券が最適な選択肢となる
- 引換券は楽天やAmazonなどのオンラインストアで購入可能
- 受け取った人が後から好きな日付を指定してチケットに交換できる
- 引換券はプレゼントや景品用にパネルや目録が付属することが多い
- 価格はペアで23,000円から25,000円前後が相場である
- 引換券の価格にはチケット代の他に手数料や付属品代が含まれる
- 多くの引換券は有効期限が無期限に設定されている
- 購入時は信頼できる評価の高い出品者から選ぶことが重要
- 公式オンラインチケットは有効期限内であれば日付変更が可能
- 日付変更に手数料はかからず差額のみ精算される
- コンビニで購入したチケットは日付変更ができない
- コンビニチケットは日付変更不可だがキャンセル払い戻しは可能
- 公式からのオープンチケットの再開時期は現在未定である