東京ディズニーリゾートのチケットを別々に購入する予定の方に向けて。
この記事では、DPA、スタンバイパス、プライオリティパス、抽選(エントリー受付)をグループでまとめて買う方法や、チケットの共有方法を詳しくご紹介します。
公式アプリを使ったグループ作成の注意点や、グループに参加できる人数が何人までか、別々に入園する場合のポイントもカバー。
グループ作成のメリットを活かせば、チケットを別々に購入してもスムーズにパークを満喫できます。
この記事で以下のことが分かります。
ポイント
- グループの作成方法
- グループ作成のメリット
- グループ作成の注意点
ディズニーチケットを別々に購入しても?
- DPA、スタンバイパス、プライオリティパス、抽選(エントリー受付)をまとめて買う方法
- グループに参加できる人数は何人まで?
- グループ作成のメリットデメリット
- ディズニーリゾートアプリでグループ作成をしても別々に入園することは出来る?
- グループ作成の注意点
DPA、スタンバイパス、プライオリティパス、抽選(エントリー受付)をまとめて買う方法
東京ディズニーリゾートでアプリのサービスをグループでまとめて取得したい場合は、公式アプリを活用して「グループ作成」機能を使うといいでしょう。
アプリサービスには以下のものが含まれています。
・DPA(ディズニー・プレミアアクセス)
・スタンバイパス
・プライオリティパス
・エントリー受付
・レストランの予約(プライオリティーシーティング)
・モバイルルームキーの共有(ディズニーホテルに宿泊する場合)
グループ作成をあらかじめしておくと、上記のアプリサービスの取得や予約を一括でまとめてグループで行うことが出来ます。
グループを作成する方法は以下のページに詳しく掲載しているので、ぜひご覧ください。
グループに参加できる人数は何人まで?
1つのグループに自分を含めて20人まで登録できます。
ただし、グループは1日につき1つしか参加できないため、複数のグループに同時に所属することはできません。
グループ作成のメリットデメリット
メリット
メリットは上記のとおり、アプリサービスをグループでまとめて購入できることです。
他にも、代表者が同行者分をまとめて購入した場合は、同行者のアプリにチケットを表示させることが出来ます。
デメリット
グループ作成にデメリットはほとんどないでしょう。
あえて言うならば入園前にグループを作成する手間が増えることぐらいです。
グループに参加した場合、DPAなどでグループに強制参加しなければならない?といった心配をする方もいます。
しかし参加するかしないかは、購入時にチェックボタンで選択できるので、そのようなことはありません。
ディズニーリゾートアプリでグループ作成をしても別々に入園することは出来る?
東京ディズニーリゾート公式アプリでグループを作成しても、メンバーそれぞれが別々に入園することは可能です。
グループ作成はチケットやプランを共有するための便利な機能ですが、入園のタイミングや行動を縛るものではありません。
グループ作成の注意点
ディズニーアプリでグループを作成する際には、いくつかのポイントに気をつける必要があります。
複数日にわたるグループの作成はできない
グループ作成は1日ごとに設定する必要があり、2日目以降はそれぞれ個別に作成し直す必要があります。
仮に2日間同じメンバーでパークに入る場合でも、2日目は新たにグループを作成する必要があります。
グループ作成ボタンが表示されない
また、グループ作成のボタンが表示されないケースも起こり得ます。
たとえば、すでに「別のグループに参加している場合」や、「自分だけがメンバーのグループになっている場合」、ボタンが現れないことがあります。
こうした場合は、現在のグループを抜けることで新たなグループを作れるようになります。
自分だけのメンバーのグループに所属している時は、チケットの上に自分のアイコンと+マークがあるので、それで分かります。
ディズニーチケットを別々に購入しても?おまけ
以下グループを作成機能についてのおまけ情報を述べています。ぜひ最後までご覧ください。
- ディズニーチケットでグループ作らないとどうなる?
- ディズニーチケットを別の人に渡せますか?
- ディズニーチケットを別々に購入しても?まとめ
ディズニーチケットでグループ作らないとどうなる?
別々にチケットを購入した場合は大きな問題はありませんが、代表者が全員分をまとめて購入した場合は、グループ作成をしないと非常に不便になります。
チケットを別々に購入した場合、各々が自分のアプリでチケットを管理できるため、グループ作成をしなくても基本的には問題ありません。
ただし、アプリのサービスをグループでまとめて予約できないため、DPAやプライオリティパスの取得で一部のメンバーが取り残される可能性があります。
一方、代表者が全員分のチケットをまとめて購入した場合、グループを作成しないと、チケットは代表者のアプリにしか表示されません。
この場合、グループの他のメンバーは自分のアプリでチケットを確認したり、サービスを利用したりできません。
特に、再入園の際には代表者が同行してチケットを提示する必要があり、別行動が難しくなります。
例えば、Aさん、Bさん、Cさんが別々にチケットを購入したケースを考えてみましょう。
各々のアプリに自分のチケットが表示されるため、入園やプライオリティパスの取得は個別に可能です。
しかし、DPAやレストラン予約をグループでまとめて行いたい場合、グループを作成していないと予約が別々になり、AさんだけがDPAを取得でき、BさんとCさんが取得できないといった状況が起こる可能性があります。
次に、AさんがBさんとCさんのチケットもまとめて購入したケースを考えてみましょう。
グループを作成しない場合、Aさんのアプリに3人分のチケットが表示されますが、BさんとCさんのアプリには何も表示されません。
Bさんがパークから一時退園して再入園する際、Aさんが同行してチケットを提示する必要があり、別行動が制限されます。
また、Bさんがプライオリティパスを取得しようとしても、チケットが自分のアプリにないため手続きができません。
まとめると、グループを作成しない場合、別々に購入した場合はサービス予約の不便さが生じる程度ですが、代表者がまとめて購入した場合は、代表者の同行が必要になるケースが出てきます。
ただしチケット購入方法に関わらず、アプリでグループを作成してチケットを共有したほうが、便利であることはまちがいないでしょう。
ディズニーチケットを別の人に渡せますか?
ディズニーチケットは、家族や友人のような同行者に渡すことは可能です。
ただし、営利目的の転売や不正な譲渡は禁止されており、公式アプリや特定の方法を使った共有が推奨されます。
東京ディズニーリゾートでは、チケットの不正利用や転売を防ぐために厳格なルールが設けられています。
公式サイトによると、チケットの所有者は購入者のままであり、他人への譲渡は基本的に認められていません。
しかし、同行者へのチケット共有は、公式アプリのグループ作成機能や二次元コードの送付を通じて行えるよう設計されています。
これにより、代表者がまとめて購入したチケットをグループ内で分配できる仕組みが整っています。
また、転売防止のため、不正に譲渡されたチケットは無効化される可能性があるため、公式な方法での共有が重要です。
チケットの転売は現在は違法行為になるのでご注意ください。
【政府広報】チケットの高額転売は禁止です!チケット不正転売禁止法
ディズニーチケットを別々に購入しても?まとめ
記事のポイントをまとめます。
- ディズニーチケットを別々に購入してもグループでサービスを共有できる
- 公式アプリのグループ作成機能でDPAやスタンバイパスをまとめて取得可能
- グループ作成は最大20人まで参加できる
- 別々に入園してもグループでチケットやプランを管理可能
- グループ作成は1日ごとに設定する必要がある
- 代表者が全員分のチケットを購入した場合、グループ作成が必須
- グループ未作成だと再入園やサービス予約が不便になる
- チケット共有は公式アプリの機能を利用する
- グループ作成のボタンが表示されない場合、既存グループを抜ける
- メリットはサービス予約の効率化とチケット管理の簡便さ
- デメリットはグループ作成の手間のみ
- チケットの転売は違法であり公式な共有方法が推奨される
- プライオリティパスやレストラン予約もグループで一括管理できる
- 同行者へのチケット譲渡はアプリの二次元コード送付で対応
- グループ作成で別行動の制限なくパークを楽しめる