東京ディズニーランドやディズニーシーへ行く際、タトゥーがあると入園できるのか気になりますよね。
この記事では、タトゥーやタトゥーシール、ヘナやジャグアタトゥーがある場合の入園ルールについて詳しく解説します。
外国人のゲストへの対応や、ヒールでアトラクションに乗れるか、さらにはパークの禁止事項まで、安心して楽しむための情報をまとめました。
タトゥーがあっても大丈夫？ そんな疑問を解決します！
この記事で以下のことが分かります。
ポイント
- タトゥーやタトゥーシールでの入園ルール
- 目立つタトゥーへのキャストの対応
- 外国人やヘナ・ジャグアタトゥーの扱い
- ヒールでのアトラクション利用と禁止事項
タトゥーのディズニーでの扱い
- ディズニーランドやシーではタトゥーで入園は禁止？
- 外国人にも同じような対応になる？
- タトゥーシールも同じですか？
- ジャグアタトゥーやヘナタトゥーでも入れる？
ディズニーランドやシーではタトゥーで入園は禁止？
東京ディズニーランドや東京ディズニーシーでは、タトゥーがあっても入園は可能です。
ただし、タトゥーが目立つ場合や不適切と判断された場合には、隠すようにお願いされることがあります。
公式サイトによると「入園にふさわしくない服装や刺青の露出」は控えるように求められています。
服装についてのお願い
服装（靴を含む）について、次の項目に該当する場合は入園をお断り、または退園をお願いする場合があります。
- 他のゲストを挑発する、 また他のゲストの迷惑となるおそれがあるもの
- 顔全体を覆うマスクなど、顔の大半が見えなくなるもの（医療目的で必要なものを除く）
- 地面を引きずるもの
- 好ましくない単語やデザインの刺青が露出しているもの
- キャラクターや出演者、キャスト（従業員）と間違える可能性のある服装
- 営利目的の宣伝行為となるもの
- 中学生以上の方の全身仮装
（ハロウィーンの仮装では個別のルールを設ける場合があります）
例えば、手首に小さな花のタトゥーがあるゲストがいたとします。
この場合、通常は問題なく入園できることが多いです。
実際に、Yahoo!知恵袋の投稿では、元キャストが「ワンポイントのタトゥーなら大丈夫」と回答しており、過度に目立たなければ注意されることは少ないようです。
一方で、大きくて目立つタトゥーや、暴力的なデザインのものは、キャストから隠すようにお願いされる可能性があります。
髑髏のような死を連想させるものや、卑猥なイラストのタトゥーは隠す必要があるでしょう。
またディズニーリゾートでは暴力団の入園をお断りしているので、それを連想させるような和彫りも退場させられる可能性が高いです。
また、パーク内のホテルやプール施設では、タトゥーの露出に対してより具体的なルールがあります。
例えば、ディズニーアンバサダーホテルやホテルミラコスタでは、プール利用時にタトゥーが見える場合、ラッシュガードの着用をお願いされることがあります。
これは、パーク全体で一貫した「みんなが楽しめる環境」を維持するための取り組みです。
タトゥーに関するルールには、いくつかの曖昧な点があります。
まず、「ふさわしくないタトゥー」の基準が明確でないため、キャストの判断に左右されることがあります。
例えば、同じデザインのタトゥーでも、場所や大きさによって対応が異なる場合があり、ゲストにとっては分かりにくいかもしれません。
明確な基準はないので、禁止かどうかはその時のキャスト次第になる面も否定できません。
まとめると、東京ディズニーランドやディズニーシーでは、タトゥーがあっても入園できますが、目立つ場合や不適切と判断されると隠すようにお願いされることがあります。
外国人にも同じような対応になる？
東京ディズニーリゾートでは、タトゥーに関する規定は日本人や外国人といった国籍に関係なく、すべてのゲストに平等に適用されます。
外国人だけが特別に優遇されるようなルールは存在しません。
海外から来たゲストは、タトゥーが一般的な文化である国も多く、こうしたルールに戸惑う可能性はありますが、外国人と日本人で対応が違うということはありません。
日本人でタトゥーについてあまりいいイメージを持っていない人は、約半数いるようですね。
タトゥー客の入浴拒否は「不適切」の政府通知も、日本人の49％がタトゥーは「不快」！
タトゥーシールも同じですか？
東京ディズニーリゾートでは、タトゥーとタトゥーシールに対する入園規定に明確な違いはありません。
どちらも「入園にふさわしくない」と判断される場合、露出を控えるよう求められる可能性があります。
ただし、実際の対応はケースバイケースで、デザインや大きさ、状況によって異なることがあります。
例えば、小さなミッキーマウスのタトゥーやタトゥーシールを腕に付けていた場合、通常は問題なく入園できることが多いです。
実際に、ディズニーキャラクターをモチーフにした小さなタトゥーシールを貼って入園したゲストが、キャストから特に注意を受けなかったという報告もあります。
ただし、大きな花柄や蝶のデザイン（直径4cm程度）のタトゥーシールをデコルテや足に貼っていた場合、キャストから「隠してほしい」とお願いされる可能性があります。
ハロウィン期間中は、仮装の一環としてタトゥーシールを貼るゲストが増えますが、公式ルールでは仮装が許可される期間以外では目立つシールも控えるよう案内されています。
東京ディズニーリゾートでは、タトゥーもタトゥーシールも、見た目の印象に基づいて同じように扱われることが多いです。
入園をスムーズにするためには、目立つデザインや大きなものは隠すか控えるのが賢明です。
ジャグアタトゥーやヘナタトゥーでも入れる？
ジャグアタトゥーやヘナタトゥーも一般的なタトゥーと同様です。
入園することはできますが、目立つ場合や不適切と判断されると、隠すようにお願いされることがあります。
タトゥーのディズニーでの扱い：おまけ
以下ディズニーの規約についてのおまけ情報を述べています。ぜひ最後までご覧ください。
- ディズニーでの禁止事項
- ヒールでアトラクションに乗っても大丈夫？
- タトゥーのディズニーでの扱い：まとめ
ディズニーでの禁止事項
東京ディズニーリゾートでは、ゲストが安全に楽しめる環境を守るため、いくつかの禁止事項が設けられています。
まず、パーク内に持ち込めない物がいくつかあります。
例えば、ドローンやラジコン、酒類、缶やビン、大きなスーツケース、ペットなどは持ち込みができません。
これらは他のゲストに危険を及ぼしたり、パークの雰囲気を損なったりする可能性があるためです。
ただし、食物アレルギーがある場合の食べ物や、介助犬は例外として認められることもあります。
次に、服装に関するルールもあります。
地面を引きずるような服や、顔全体を覆うマスク、他人を不快にする可能性のあるデザインの服は入園を断られることがあります。
特に、中学生以上の全身仮装は通常禁止されていますが、ハロウィーン期間中は特別なルールが設けられる場合があります。
また、入園時の行動にも注意が必要です。
レジャーシートを使っての場所取りや、列への割り込みは禁止されています。
これらは他のゲストとのトラブルを防ぐためのルールです。
さらに、パーク内では、携帯電話をアトラクションやショーエリアで使うと周囲の迷惑になるため、使用を控えるようお願いされています。
ショップやレストランでの購入にもルールがあります。
転売目的での大量購入や、スタンバイパスを使った不正な買い物は禁止です。
こうした行為は、すべてのゲストが公平にグッズや食事を楽しめるようにするための対策です。
エンターテイメント鑑賞時も、周囲への配慮が求められます。
一脚や三脚を使った撮影、ショーと並走する行為、大きな帽子をかぶったままの鑑賞は控える必要があります。
これらは他のゲストの視界を遮ったり、安全を脅かしたりする可能性があるためです。
東京ディズニーリゾートでは、持ち込み禁止の物や服装、行動に関するルールがあります。
これらのルールは、すべてのゲストが安心してパークを楽しめるように考えられたものです。
事前にルールを確認し、準備を整えて訪れれば、素敵な思い出が作れるはずです。
ヒールでアトラクションに乗っても大丈夫？
東京ディズニーリゾートでヒールのある靴を履いてアトラクションに乗ることは、基本的には可能ですが、安全のためにいくつかの注意点があります。
東京ディズニーリゾートの公式情報によると、アトラクションには身長や体勢を保つ能力に関する制限がありますが、靴の種類についての直接的な禁止は明記されていません。
そのため、靴の形状やアトラクションの種類に応じて、ゲスト自身が安全を意識する必要があります。
例えば、「スペース・マウンテン」や「ソアリン：ファンタスティック・フライト」のような激しい動きのあるアトラクションでは、セーフティーバーやシートベルトで体を固定します。
このとき、ヒールが細すぎたり高すぎたりすると、足元が不安定になり、乗降時にバランスを崩す可能性があります。
一方、「イッツ・ア・スモールワールド」や「カリブの海賊」のようなゆったりしたアトラクションでは、ヒールがあっても比較的安全に乗れます。
また、ファンタジースプリングスの「ラプンツェルのランタンフェスティバル」のようなアトラクションは、赤ちゃんを抱っこしての乗車も可能なほど穏やかで、ヒールを履いていても問題なく楽しめる場合が多いです。
ただし、キャストから靴の状態について確認される場合があり、壊れそうなヒールや不安定な靴は注意されることがあります。
次に、コースター系のアトラクションでは、乗降時に足元が不安定になるリスクがあります。
特に、急な動きや振動がある場合、ヒールが脱げたり、足をひねったりする可能性も考えられます。
また、高いヒールは長時間の歩行で足を疲れさせ、待ち時間が長いアトラクションでは負担が増します。
まとめると、東京ディズニーリゾートでヒールのある靴を履いてアトラクションを楽しむことは、注意を払えば十分可能です。
しかし足の疲れや安定感を考えると、スニーカーが最もおすすめです。
タトゥーのディズニーでの扱い：まとめ
記事のポイントをまとめます。
- 東京ディズニーランド・シーではタトゥーがあっても入園は可能
- 目立つタトゥーや不適切なデザインは隠すよう求められる場合がある
- 公式サイトでは「好ましくない刺青の露出」を控えるよう記載
- 小さなワンポイントタトゥーは通常問題なく入園可能
- 大きなタトゥーや暴力的なデザインは隠すようお願いされる可能性が高い
- 和彫りなど暴力団を連想させるタトゥーは退園の対象になり得る
- パーク内ホテルやプールではラッシュガード着用を求められる場合がある
- タトゥーの「ふさわしくない」基準は明確でなくキャストの判断に委ねられる
- 外国人ゲストも日本人と同等にタトゥー規定が適用される
- タトゥーシールもタトゥー同様に扱われ、目立つ場合は隠すよう求められる
- ディズニーキャラクターの小さなタトゥーシールは通常問題ない
- ハロウィン期間以外では目立つタトゥーシールも控えるよう案内される
- ジャグアタトゥーやヘナタトゥーも同様のルールが適用される
- 服装や行動に関するルールは全員が楽しめる環境維持のため設けられる
- ヒールでのアトラクション乗車は可能だが安全のためスニーカーが推奨